0歳りす組2020年度2月のまとめ

健康

先月に比べて鼻水が出る子が少なくなった。熱が出る子もあまりいなかったが、普段と違う様子が見られることがあり体調の変化に気を付けていった。一人一人の体調をしっかりと把握し、これからも体調の変化に適切に対応していきたい。排泄面では排泄後に、股を触ったり、ズボンをずらしたりし排泄したことを知らせる姿が多くなった。オマルに座ると排尿する子もあり「おしっこ出たね」「すごいね」など言葉をかけ一緒に喜んでいった。

人間関係

ままごと遊びが盛んになり「はいどうぞ」「美味しいね」など言葉のやり取りを交えながら、スプーンを使って食べる真似をしたり、保育者や友だちに食べさせてあげようとしたりと関わりが多く見られるようになった。また大型レゴブロックを一緒に高く積み上げたり、バスに見立て友だちとまたがって乗ったりして楽しむ姿が見られた。バスごっこの歌をうたい、保育者も一緒に楽しさを共有しながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさが味わえるように関わっていった。

環境

ハイハイマットや三角マットなどを使って段差を作り、ジャンプや斜面を上り下りして全身を使った遊びが楽しめるようにした。月齢の小さい2名も、ずり這いや這い這ハイハイマッい、つかまり立ちができるようになった。這い這いを促すような玩具を置いたり、安全に活発に遊んだりできるように環境を整えていった。

言葉

保育者の言葉を真似たり、月齢の大きい子は保育者と簡単な言葉のやり取りを楽しむようになったりしてきた。また友だちの名前が分かり「〇○ちゃん○○しよう」と相手に思いを伝える姿も見られた。子どもの語りかけに丁寧に言葉を返し、言葉が伝わる楽しさが感じられるように関わっていった。

表現

リズムあそび絵本や繰り返しのある絵本を好み、動物の動きを真似たり、口元に両手を持っていったりし「もういいかい」「まあだだよ」とかくれんぼの気分を楽しむ姿が見られた。また絵本に出てくる絵と同じものを探して持ってくる姿もあり「見つけたね」「同じだね」など声をかけ思いを受け止めていった。音楽が流れるとリズムに乗って体を動かしていた。保育者も一緒に体を動かし、楽しさを共有していった。

食育

おやつや給食を見ると「美味しそう」「美味しいね」と言いながら、スプーンを使って意欲的に食べているが、上手くすくえなかったり、すくった食材が上手く口まで運べなかったりする姿があった。自分で食べようとする気持ちを大切にし、上手く口に入るように手を添えたり、少量ずつスプーンにのせたりしてスプーンの使い方を知らせていった。離乳食の子は中期Ⅱに移行し、モグモグと口を動かし喜んで食べている。

育児あれこれ