1歳うさぎ組2020年度11月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年11月5日(木)砂原

保育室で遊んだ。段ボールで作ったトンネルに「わぁ!」と目を輝かせていた。丸や三角などに切り取った穴を窓に見立て、段ボールの外側から覗いたり、内側から顔を出したりして楽しそうな表情が見られた。「○○ちゃんおいで」と友だちを誘い、中に入って狭い空間を共有する姿があった。アイスクリーム作りでは。ビニール袋に好きな色の花紙を沢山詰め、出来上がったアイスに保育者一人一人に「みて」と嬉しそうにアピールしていた。楽しい、嬉しい気持ちに共感し、「秘密基地みたいだね」「美味しそうだね」と声を掛け、遊びを盛り上げていった。

うさぎ組(1歳児)2020年11月9日(月)野田

避難訓練に参加した。ベルの音に、さっと手を止めて遊んでいた玩具を床に置く子、近くにいる保育者の元へ行き、じっと様子を伺う子など、これまでの経験から“何かが起きる”“先生と一緒にいないと”と感じ取っている様子が見えた。園庭では、ブルーシートの存在に少し落ち着きがなくなる子もいたが、前回、違和感から避難靴を履くことができなかった子も、履くことができた。経験を重ねる大切さを改めて感じた。もしもの時に子どもたちを安全に確実に避難させることができるよう、一人一人の様子を伝え合い、どのように対応していくかを話し合った。

うさぎ組(1歳児)2020年11月13日(金)野田

初めてアイアイの砂場を訪れると、どの子もとても喜んで遊び始めた。園にはない玩具で、夢中になって砂場遊びをする子、散策を楽しむ子など、色々な姿が見られた。中には、ベンチに座って花壇の花を眺め、「はな」「かわいい」などと友だち同士伝え合って喜ぶ姿も見られた。保育者が見守ることで安心をして、初めての場所でも伸び伸びと遊ぶ姿に、信頼関係の確立が感じられ嬉しく思った。広場では、誘導ロープで散歩をし、茂ったクローバーや観葉樹木、トンボ、蝶々などの自然物を見て楽しんだ。どの子もとても満足し「また行くー!」とのリクエストが多くあったので、ぜひ機会を作っていきたい。

うさぎ組(1歳児)2020年11月26日(木)砂原

小園庭で遊んだ。虫探しする子が見られると、「どこにいた?」「○○ちゃんも探す!」などと声を掛け一緒に見つける子どもたち。「あった」と蛙をバケツに入れ、動く様子を観察し楽しんでいた。蛙を通して「○○くん、おいで」と誘ったり、「ちいさいね」と思いを共有したりして関わる姿も見られた。保育者も側で「そうだね。△△してるね。」と子どもたちの発言を繰り返し共感し、誘う姿を見守っていった。また、テラスに行きたくなり様子を見に行くこともあったので、「みてみて!あっちに□□があるよ!見に行かない?」と興味を持つような声掛けをしていきたいと感じた。

育児あれこれ