うさぎ組(1歳児)2020年6月2日(火) 野田
月例の大きい子は小園庭で、小さい子はテラスで遊んだ。小園庭では、虫探しや砂遊びなどを、テラスではゴザの上でゆったりとままごとを楽しんだ。小園庭では、色々な生き物に親しむ機会が増えてきたことで、カエルを捕まえることのできる子や、小さな虫を潰さないようにそっと近づいたり、指先で優しく触れたりと加減のできる子が多くなったように感じた。また、「いたよ!」「見たい」と言葉で発見したこと、思ったことを伝えようとする子も多くなったと、2歳を迎える子どもたちの成長をじっくりと感じることができた。テラスでは、ままごと玩具を使って、保育者や友だちとのやりとりを喜ぶ姿があった。少人数で過ごすことで、興味のある玩具にじっくり触れ、友だちとの関わりが深まったように感じた。それぞれの成長に合った関わりの大切さを改めて感じた。
うさぎ組(1歳児)2020年6月10日(水) 挾間
保育室とテラスで遊んだ。保育室では、破った新聞紙をビニールプールの中に入れて新聞紙プールを作ったり、洗濯バサミを使ったりして楽しんだ。新聞紙プールでは、以前はなかなか新聞紙を破ることができなかった子が、保育者の真似をして繰り返し挑戦するうちに自分で破ることができるようになる姿が見られた。できた喜びに共感し、さらに遊びが盛り上がるよう関わっていった。また、友だち同士で破った新聞紙をかけ合って遊び、喜ぶ姿も見られた。友だちと関わって遊ぶ様子を大切にし、今後も見守っていけたらと感じた。洗濯バサミを取り入れたコーナーでは、指先に力をこめて洗濯バサミをとめたり、外したりできる子が多く見られた。シール貼りや紐通しなどの手先を使った遊びを引き続き取り入れ、楽しめるようにしていきたい。
うさぎ組(1歳児)2020年6月11日(木) 野田
ホールと保育室で遊んだ。ホールでは、月齢の大きい子どもたちが鬼ごっこをして楽しんでいた。「○○ちゃん、鬼だよ」と追いかける役、逃げる役を理解して遊ぶ様子に驚くと共に、感心した。上に兄や姉がいる子が異年齢での関わりの中で、自然と覚えていったのではないかと思われる。楽しそうな姿に誘われて、月齢の小さい子たちがかけっこを始め、また盛り上がった。友だちと思いを共有し、短時間だったがとても満足そうだった。保育室では、広告や粘土などで指先を使ったり、思いを表現したりして遊んだ。「あめふり」の歌に合わせて傘を揺らしてみたり、大好きなアンパンマンや生き物を自分なりに作ろうとしたりしていた。友だちの持っている物の方がよく見えて、手を伸ばす姿があったので「ステキだね」「一緒でいいね」などと声をかけ、思いを受け止め、仲立ちをしていった。
うさぎ組(1歳児)2020年6月19日(金) 荒金
ホールで遊んだ。ソフトレゴブロックを用意すると、友だちや保育者と一緒に家を作り、嬉しそうに中に入って遊ぶ子や車に見立てて上に乗り、“バスにのって”の唄を歌って楽しんでいる子がいた。より遊びが盛り上がるよう保育者も一緒に歌いながら側で見守っていった。中には、周りにいた子たちが自分も車に乗りたい!と側に来ると、「どうぞ!」と言って、座るスペースを空けるなど友だちと関わって遊ぶ様子が見られ嬉しく思った。また、「○○ちゃん、○○くん」とお互いの名前を呼び合い、楽しそうに乗っている姿もあり微笑ましく思った。今後も友だちと関わりたい気持ちを大切にしながら見守っていきたい。
うさぎ組(1歳児)2020年6月22日(月) 野田
テラスで遊んだ。フラフープや大型ソフト積木などを用意して、戸外で運動遊びができるようにした。保育者を真似て、飛んでくるシャボン玉を輪にくぐらせてみたり、友だちと一緒に電車ごっこをしたりと伸び伸びと遊ぶ姿があった。また、すずらんテープでカーテンを付けたフラフープでは、何度もくぐったり、向こう側に透けて見える友だちに手を振ってコミュニケーションを図ったりする姿が見られた。子ども同士の関わりを見守り、必要に応じて代弁や仲立ちをしていくと、初めは怖がっていた子も、友だちの楽しそうな笑顔に安心してカーテンをくぐってみるなど、成長が促されていると感じる場面があり、とても嬉しかった。