1歳うさぎ組2019年度10月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年10月1日(火) 野田

小園庭であそんだ。保育者や友だちと砂あそびを楽しむ子、虫やカエルを探し回る子など、それぞれの子が自分の興味のあることを見つけて夢中になる姿があった。「〇〇作って」「カエル捕まえて」など、欲求を言葉で伝え、それに応えると「ありがとう」と感謝の気持ちも言い表してくれていた。会話を楽しみながら、一人一人のあそびが保障されるよう、保育者同士連携を図って見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年10月5日(土) 野田

登園時全員で散歩に出かけることができた。犬の鳴き声や花、ちょうちょなどに気がつくと、「ワンワン!」「せんせい、ちょうちょ!」と嬉しそうに保育者に伝える姿があった。思いに共感し、一緒に喜んでいった。広場でゆっくりと過ごす予定であったが、子どもたちから“散歩車に乗りたい”というアピールが多くあったので、足を伸ばして景観を楽しむことにした。コスモスの花に触れたり、色づいた柿の実を見たりして秋を感じることができた。

うさぎ組(1歳児)2019年10月10日(木) 野田

登園児、全員が外あそびが可能であった。昨日は室内あそびをした子らはもちろん、他の子どもたちも「みんなで行こう!」の保育者の声かけにとても喜んでいた。ログハウスの中に、7~8人で入ってあそぶ姿があった。ベンチに交代で座ったり、「ちょっと行ってくるね」と声をかけて外へ出たりする子に、「ありがとう」、「いってらっしゃい」などと応答し、友だちとの関わりを楽しんでいた。狭い空間で体が接触して転んでしまうこともあったので、いつでも手を差しのべられるように側であそびを見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年10月18日(金) 野田

ペタペタブロックやレゴブロック、水ペンあそびや、粘土など、手先を使ってあそぶ環境を用意した。気になる玩具を試しながら、保育者や友だちとの言葉や玩具のやりとりを楽しむ姿が多く見られた。粘土あそびでは、手でこねたり、潰したりして感触を味わったり、食べ物に見立てて、形を作ったりして、夢中になっていた。子どもたちの思い描くイメージを汲み取り、手を添えて一緒に形にしていった。「〇〇ちゃんも」「ぼくも」などと、“友だちと同じことをしたい”と思い、言葉で伝えることができるようになり、コミュニケーションの深まりを感じた。

うさぎ組(1歳児)2019年10月28日(月) 成田

天候が良く、体調のいい子は、小園庭で遊んだ。小園庭では生き物や植物とのふれ合いや、保育者との砂遊びを喜んだ。タイヤに付いていたカマキリの卵を「これは?」と言ったり、小花を摘んで「タンポポ」と言ったりして、見たもの触ったものに興味を示していた。保育者は、「これは○○だね○○なのかな?」と、イメージがふくらむような言葉を添えながら、子ども達の気付きや喜びに共感していった。

 

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