健康
水分補給や手洗いうがい、食事や睡眠などの大切さを繰り返し伝えることで、風邪の話題になると進んで答える姿が増え、意識が高まっている。
また、活動や体調に合わせて衣服の調節をできるよう声をかけることで、自分なりに考えて行動し、戸外や室内での遊びを楽しんでいた。
人間関係
積極的に友だちを誘って、手つなぎ鬼や色鬼など戸外で集団遊びを楽しんでいた。鬼のタッチを巡り、トラブルになることもあるので、必要に応じて声をかけ自分たちで解決できるように関わっていった。
また、お楽しみ会やお店屋さんごっこにむけて話し合いでは、みんなが納得できる方法を自分たちで考え、話を進めようとする姿が多く見られた。
環境
行事や季節にちなんだものを製作してする姿が増えてきた。画用紙や折り紙などを繰り返し楽しめるよう十分な量を用意し、作品を掲示することで、作る楽しさ、作品を認めてもらう喜びを味わえるようにしていった。
年末にむけて掃除や年賀状作りの機会を作り、日本の伝統的な習慣にも親しめるようにすることで、遊びに取り入れて楽しんでいた。
言葉
日々の活動や行事の内容についてみんなで話し合う機会を多く作ることで、友だちの思いに共感したり、相手の意見を踏まえて自分の思いを伝えたりする姿が多くなっている。今後も話し合う場を作り、思いを伝える、受け入れる体験を大切にしていきたい。
表現
クリスマスの時期になると自分たちで本を見ながら装飾を作って楽しんでいた。作る姿を認めたり、保育者も一緒に製作したりして、楽しさや喜びを共有できるようにしていった。年賀状書きでは、小学校での目標や好きな遊び言葉を文字で表現しようと集中して取り組んでいた。今後も身近な行事を通して製作や絵画、文字を書くことなどに親しめるようにしていきたい。
食育
クッキングでは、園児や学童までの分まで作ることで意欲が高まり、作ることや食べることを楽しんでいた。今後も、食事の楽しさを感じられるよう活動を工夫していきたい。また、来月は正月ならではの食材や料理に触れ、食文化に興味をもてるようにしていきたい。