5歳ぞう組2019年度6月のまとめ

健康

過ごしやすい日が多く、泥水遊びや散歩などを体験することができた。また、体力がついてきたことで長時間の活動も楽しめるようになり、運動遊びなども積極的に体を動かして自分なりの達成感を味わっていた。

シャワーの機会は少なかったが、着替えや汗の始末をすることで心地よさを感じ、次の活動に爽快感をもって取り組めるようにしていった。

人間関係

大縄跳びを友だちと一緒に跳ぶ、砂山を作ってトンネルや川作りをするなど、一緒の目的や目標をもって遊びを始める姿が増えていた。保育者も遊びの中に入り、必要に応じて仲立ちしながら遊びを盛り上げていった。

クラス全体でも『鬼ごっこ』や『猛獣狩りにいこうよ』などルールのある遊びに親しんでいった。遊びの役が変わること、友だちの組み合わせが変わることを楽しみ、友だちとの関わりがより深まるよう配慮していった。

環境

泥水遊びの中で、泥ができていく様子、水の流れや重さなどを、全身を使って楽しむことができた。子どものつぶやきを周囲に広げていき、体験した感覚を共有して楽しめるようにしていった。梅雨入りが遅くなり、水たまりに触れて楽しむことはできなかったので、翌月に機会を作ってきたい。

夏野菜は、子どもの興味に合わせて植えていった。時期は遅くなってしまったが、日々の観察を通して生長を楽しめるようにしていきたい。

言葉

絵本を入れ替え、新しい本を手に取りやすいようにしていくことで、興味のある本をじっくり読んだり、友だちと一緒に図鑑を見たりする機会が増えていった。また、引き続き保育者が整理を心がけることで、丁寧に扱う姿が増えているので、今後も配慮していきたい。

表現

引き続き、楽器あそびを遊びの中で楽しめるよう環境を整理していった。学校ごっこで楽器を取り入れたり、友だちがリズム遊びをしている様子に合わせて楽器を鳴らしたりして楽しむ姿が増えているので、今後も音楽表現をより身近に楽しめるように配慮していきたい。

食育

歯みがき集会を体験し、歯磨きへの関心が高まっている。丁寧に歯磨きをする姿を大切にし、食事ではしっかり噛むことへの意識も高めていきたい。夏野菜を植えたので、世話を通して、生長や収穫の喜びを感じ、食材への興味、関心を高めていきたい。

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