3歳ぱんだ組2017年度11月のまとめ

健康

戸外に出る時には自ら上着を着ようとしていた。なかなかチャックが閉められない子もいたが、保育者が閉め方を伝えたり側で見守ったりすると、自分で出来る子が増えていた。自分で出来た時には、一緒に喜んでいった。また、積極的に園庭に出て、追いかけっこなどをして身体を動かして楽しんでいた。

人間関係

中学生や高校生との交流の回数を重ねるごとにお兄さん、お姉さんに親しみをもち、自ら話しかけたり、「○○がいい」「○○しよう」など自分の思いを伝えたりする姿が見られた。

気の合う友だちとルールのある遊びやごっこ遊びなどをして関わって遊ぶ姿が多く見られた。また、年中・年長児の遊びに興味を持ち、年中・年長児と一緒に遊びを楽しむ姿があった。

環境

戸外に出掛け、ドングリや紅葉した落ち葉拾いを楽しみ、身近な秋の自然に触れていった。粘土で作ったクッキーの飾りにドングリを使い自然物を使って楽しんだ。

気温が低くなり、「寒いね」「雪降るかな」と会話をする子がおり、冬の訪れを感じ、雪が降ることを楽しみにしていた。

言葉

休み明けや、出来事などを友だちや保育者に嬉しそうに知らせる姿も多く見られた。友だちとごっこ遊びをしながら役に合った台詞を言い、やり取りを楽しむ姿があった。また、友だちとトラブルになった時には「やめて」「ごめんね」「いいよ」などと子ども同士の言葉のやり取りだけで解決する事もあった。

表現

発表会に向けて表現遊びや劇遊びを多く取り入れていった。日々の生活の中でも保育者や友だちと一緒に発表会の劇の台詞を言って楽しんだり、体を動かしたりして楽しんだ。また、知っている歌を口ずさんだり、友だちと大きな声で歌ったりする事を楽しんでいた。子どもたちが楽しめるよう、好きな曲や発表会に向けて音楽を流していった。

食育

苦手な食材でも、友だちの食べる姿を見て、食べてみようとする子が増えてきた。色々な食材を食べる大切さについて伝えながら、一緒に給食の時間を楽しんでいった。また、食べる時の正しい姿勢に気づけるよう声をかけていった。

育児あれこれ