2歳こぐま組2017年度4月のまとめ

食事

4月初めは、食べ終わった食器を床に落としたり、汁とお茶を混ぜてしまう子や友達の食事を食べようとする子などあった。一人ひとりの食事の様子や量や好みなどを把握し、落ち着いて食事ができるように一人ひとりに声を掛けていくことで、少しずつ落ち着いて食事もできるようになってきた。

排泄

活動の合間にトイレへと誘っていくようにしていった。友達がトイレに行っている姿を見て「おしっこ行く」と自らトイレに来る子もあった。トイレに座るとタイミングが合い排泄できる子もあった。中には排尿間隔が長く紙パンツに尿が出てない子もあった。「トイレで上手にできたね」など声を掛けて自信へと繋がるようにしていった。

健康

食後の口拭きでは、上手く拭けなくて拭き残しがある子もあったので、優しく声を掛けて清潔に保てるように配慮していった。鼻水の出る子も多かったので「鼻水拭こうね」などと言葉を掛けて保育者が拭き取ったり、自分でも鼻が拭けるように声を掛けて促していった。

睡眠

4月の初めは、保育者にも慣れていないせいもあり落ち着いて布団に入る事が出来ない子もいたが、保育者に少しずつ慣れてきたり生活のリズムもついてきて給食を食べると布団に横になったり、一人で入眠できる子もある。一人ひとりが落ち着いて休息できるように子守唄を歌ったりするなど環境を整えていった。

身体発達

天気の良い日には、園庭や散歩に出掛け戸外遊びを楽しんだ。つくしや菜の花、野花、ちょうちょ、だんご虫など春の自然物を見つけたり、取っ

て実際に触れていった。また、「黄色」「紫」など色にも興味を示して保育者に伝えてくる子もあった。

情緒

友達と一緒に遊ぶ中で、場所の取り合いや玩具の取り合いなどのトラブルがあった。上手く言葉で伝えれない子もあるので「貸してって言ってみようね」などと声を掛けたり、お互いの気持ちを代弁し仲立ちしていった。また、泣いている時には、ギュッと抱きしめたり保育者とゆったりと関わり落ち着いて過ごせるようにしていった。

言葉

手遊び歌やチュウリップなどのうたを子ども達と一緒に歌い楽しんだ。子ども達の好きな歌もあり、リクエストに応えながら子ども達と繰り返し歌っていった。子ども達の話かけてくる言葉に対して、言葉を丁寧に返したり共感したりし、言葉のやりとりも楽しめれるように関わっていった。

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