3歳ぱんだ組2016年度12月のまとめ

健康

上着の着脱の仕方や、チャックの閉め方などがわかり、自分でしようとする姿が多く見られた。簡単な身の回りの事を自分でしようとする姿を見守り、できたという自信へとつなげていった。また、手洗いを簡単に済ませてしまう姿が多かったので、手洗いの大切さを知らせたり、声掛けをしたりしながら、健康に過ごせるようにしていった。

人間関係

「いれて!」と、友だちが遊んでいる輪の中に入っていったり、「一緒に遊ぼう」と誘い合ったりする姿が見られ、友だちと遊ぶことの楽しさを感じている子が増えてきた。一方で、自分の思いを通そうとし、トラブルになることもあった。お互いの思いを伝え合えるよう仲立ちとなり、相手の思いにも気付けるようにしていった。

環境

散歩に出掛けると、「柿の実が無くなっている!」「木の葉っぱがない」など、季節の変化に気付き、冬の自然を発見する姿があった。また、日陰は寒いが、日向に出ると、「太陽があったかいね!」と、冬ならではの太陽の暖かさを感じている子もいた。子どもたちの発見に共感しながら、冬の自然に興味が持てるようにしていった。
また、クリスマス会に参加したり、年末の大掃除をしたりして、年末ならではの雰囲気を味わったり、楽しんだりしていった。

言葉

友だちとイメージを共有しながら、ごっこ遊びを楽しむ姿が見られた。それぞれ役になりきってセリフを大きな声で言ったり、友だちの役のセリフも覚え一緒にセリフを言ったりして楽しんでいた。
また、してほしい事や自分の思いを、言葉で伝える事ができる子が増え、子ども同士でのやりとりをする姿が多く見られるようになってきた。子ども同士のやり取りを見守りながら、必要に応じて仲立ちをしたり、言葉を添えたりしていった。]

表現

発表会を通して、歌ったり、動物になりきって表現する楽しさを経験した。自分の好きな役を決め、友だちや保育者と一緒にセリフや振り付けを考えて劇遊びを楽しんでいた。
お買いものごっこでは、中学生と一緒に品物を作ったり、お買い物を楽しんだり、お店屋さんになりきったりして楽しそうに取り組んでいた。

食育

お皿を持たずに食べたり、イスと机が離れたまま食べていたりする姿が多かったが、上手に食べているお友だちの姿を知らせたり、保育者が正しい箸の持ち方などを伝えていき、楽しく食事をしながら、正しい姿勢や、箸の持ち方などを身につけていった。

育児あれこれ