4歳きりん組2016年度8月のまとめ

健康

プールの身支度や後始末がスムーズなり、汗をかいたり汚れたりした時も、自分から気づいて拭いたり、着替えを行っていた。「咽喉が渇いた」と水分をしっかり摂る子もいれば、遊びに夢中になり摂れていない子もいた。水分補給や着替えなど細めに気を配り、一人ひとりに合わせ言葉を掛けていった。

人間関係

保育者や友だちと一緒に全身を使って水しぶきをあげながらプール遊びを楽しんだ。水しぶきがかかると「○○ちゃんが顔にかけた」と訴える子がいたので、わざとではなく、遊びの中でかかったことを伝えていった。シートやいかだを使った遊びでは、順番を決めて乗ったり、友だちと協力して引っ張り楽しむ姿があった。子どもたちの遊びを見守りながら、一緒に楽しんでいった。

環境

保育室で飼育しているかぶと虫がくっついたり、ひっくり返っていると「先生、喧嘩してるよ」「起こしてあげて」と伝えてきた。また動かなくなったかぶと虫を見つけると「死んじゃったかも」と心配そうにしたり、小さな白い卵を発見すると、不思議そうに見ていた。かぶと虫の変化や命の大切さを知らせたり、子どもの気づきや発見に共感していった。

言葉

お盆明け久しぶりに会った友だちと休みの間の話で盛り上がったり、お祭りや花火に行ったことなど、保育者にも楽しかった出来事を伝えてきた。子どもたちの思いを受け止め、楽しかった経験など話せる場を設け、話す楽しさを感じられるようにしていった。

表現

レヨンで好きな絵を描き、はさみで切って遊ぶと、頭のなかに思い浮かべ絵を描き「これはね・・」と言葉にしていた。「パラリンピック描こう」と線を描きトラックの中に人物を描く子もいて発想に驚いた。はさみを上手に使い、細かな所まで切る子、絵には関係なくどんどん小さく切ってしまう子もいたが、楽しんでいる姿を大切に見守っていった。

食育

放送でぞう組が作った野菜が給食に出ることを聞くと、「やったな」「すごいな」と喜ぶ姿があった。プールに行く際など「あっ、○○が大きくなってる」と知らせる姿もあり「ほんとだね、また給食に出るといいね」など話し、食への興味へ繋げていった。

育児あれこれ