こぐま組(2歳児) 平成28年2月3日(水) 山根
今日は節分ということで、先日作った鬼のお面を被り、新聞紙を丸めて作った豆で豆まきをした。「今日は豆まきをするよ」と話し、子どもたちの身体の中にも、いろいろな鬼がいる事を伝えた。自分の思いを優先し、友だちを困らせていないか、給食を食べる時に好き嫌いをしていないかなど、普段の様子を思い出せるように話すと「お友だちに優しくする」「お野菜食べる」など自分から話す子どももいた。その後は壁に鬼の顔を作ったものを貼って、その鬼に向かって豆まきをした。保育者も一緒に豆まきをし、雰囲気を盛り上げていった。
こぐま組(2歳児) 平成28年2月9日(火) 二宮
体調の良い子は園庭で遊んだ。昨日散歩でふざけて危険だったということを振り返り、今日は前の人についてしっかり歩こうなど伝えてから歩くと「こっちだよ」など、子どもたちで声を掛け合って歩いていた。園庭では、砂場で山を作ったり、ままごとをしたりして遊んでいた。また、ログハウスでお店屋さんごっこを楽しんでいる子もいた。「いらっしゃいませ~」「何にしますか~?」と店員になりきっていて、保育者が「○○ください」と言うと「ちょっと待ってください~」と楽しそうだった。少し風が強い時があり、子どもの帽子が飛びそうになっていると、いつもお部屋で読んでいる絵本の“いたずらっこのきたかぜさん”みたいという子がいた。すると、「北風やめて」「お友だちが困ってるよ~」と子どもたちで楽しんでいた。保育者も一緒に北風に話しかけたりし、絵本の世界を楽しんでいった。
こぐま組(2歳児) 平静28年2月12日(金) 二宮
ぞう組と一緒にお店屋さんごっこをした。登園した時から「今日お店屋さんごっこ?」「○○お花買う!」と楽しみにしている子が多くいた。ぞう組がこぐま組の部屋に迎えに来ると、嬉しそうに手をつなぎ、ペアになっていた。ぞう組の部屋に行き並んでいる商品を見ると「これ何?」「これが欲しい」とぞう組のペアの子に伝え、楽しんで買っていた。事前にお店屋さんごっこの話をしていたので、買いたい物を見つけると店員役の子にベーを渡し、上手に買い物のやり取りができていた。買い物が終わり、こぐま組の部屋に戻ると、自分が買った物を出してみたり、買ったサングラスやベルトをぞう組の子に付けてもらっていた。ぞう組の子に優しく声を掛けてもらい嬉しそうな子どもたちだった。保育者は、子どもたちの楽しんでいる気持ちに共感したり、一緒に会話を楽しんでいった。
こぐま組(2歳児) 平成28年2月16日(火) 山根
部屋でおひなさま作りをして、台紙になる紙皿に色画用紙を貼っていった。自分で色画用紙を破って糊で張るように伝え、糊の付け方についても話すと、意欲的にする姿が見られた。糊を使った製作は以前に何度も経験したことがあったため、喜んでしていた。ほとんどの子がとても集中していて、いつもは「見て!見て!できたよ」と保育者に伝えるが最後まで静かに製作をしていて子どもたちの集中力に驚かされた。保育者は側で一人ひとりが製作する様子を見守っていった。
こぐま組(2歳児) 平成28年2月24日(水) 二宮
室内で粘土とはじき絵をして遊んだ。今まで粘土で遊ぶと、型はめやヘラで切るのを楽しむ子が多かったが、今日は顔を作る子や寿司、餃子など粘土でいろいろな形を作り、組み合わせて遊んでいる子が多く、自分で作りたい物を作って遊べるようになってきて、手先も発達してきたと感じる事が出来た。また、おひなさま作りの続きで初めて、はじき絵に挑戦した。「ピンクがいい!」「先生こう!」と積極的にやろうとする子が多く、また、塗り終っても「まだする!」と集中してはじき絵を楽しむ姿が多く見られたため、子どもたちが満足できるまで見守った。「先生できた!」と嬉しそうに、伝える子やできた自分の絵を眺めている子の気持ちに共感していった。