2歳こぐま組2015年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成27年12月4日(金) 二宮

今日は、園周辺を散歩した。何かを見つけると、近くの友だちや保育者に知らせている子が多くいた。そこから、友だち同士や保育者と会話を楽しんでいた。突然風が吹くと、風の強さに驚き、「こわい」と言う子がいた。それを聞いた近くの子が「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」と声をかけると、それがみんなに広まり、みんなで「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」の掛け声で歩いた。また、保育者と「がんばれ、がんばれ、こぐま組さん」と掛け声をしていると「がんばれ、がんばれ、○○ちゃん」と怖がっていた子の名前を呼ぶ子もいた。少し止まった時は、頭をなでるなど、子どもたちの優しさが感じられた。保育者も子どもの優しい言葉かけに耳を傾け、優しく声を掛ける姿を十分認めるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成27年12月9日(水) 真壁

例年の12月の気温よりも少し高く、気持ちよく散歩に出かけた。久しぶりにアイアイの広場に行くと、「すぐ近くだがん」と言う子もいたが喜んでいた。広場に着くと、砂場や遊具を自分で選び遊び始めた。うんていに登り、「見といて」「こわくないよ」と張り切っていたが、途中で怖くなり「おりたい」と言う子がいた。無理強いはせず、保育者が手を添えたり「先生が持ってるよ」と声を掛け、なるべく最後までできるようにしていった。できた子は、「できた」「もう一回する」とできたことを喜び繰り返し楽しんだ。砂場の周りにつくしが生えている事に気付き、保育者に知らせる子がいた。皆そこに集まり、覗き込むと、つくしを見つけて大喜びだった。季節外れだが、見つけたことを皆で喜び、自然物への興味や関心がある事に嬉しく思った。

こぐま組(2歳児)  平静27年12月15日(火) 山根

室内とホールで過ごした。クリスマスのリース作りの準備を始めると、まだやっていなかった子どもたちも「やりたい」と言って集まってきた。お花紙を丸めて両面テープで張っていたが、両面テープの紙をはがすのが難しそうだった。手先を使うのが、少し苦手な子どももいたが「こうやってするよ」と保育者がやり方を伝えると、ゆっくり時間を掛けてしようとし、できると「できた、できた」と得意気に笑う姿が見られた。保育者も「できたね、すごいね」と一緒にできたことを喜び合った。ホールでは、クリスマス会で踊る踊りやラジオ体操をした。ラジオ体操もよく覚え、保育者の真似をして全身をしっかりと動かしながら楽しんでいたので、一人ひとりの様子を見て「すごいね」「上手にできるね」と言葉がけしていった。

こぐま組(2歳児)  平成27年12月18日(金) 山根

クリスマス会に参加した。朝から「今日はクリスマス会だね」「サンタさんくるかな」など友たち同士で話したり、保育者にも「先生、サンタさんくる?」と楽しみにしている姿があった。保育者にも「サンタさん、来てくれるといいね」と言ったり、サンタさん来てくれたら「ラジオ体操見てもらう?」など話し、クリスマス会に期待が持てるよう言葉がけしていった。会では、日頃、クラスで運動遊びをしていたラジオ体操や踊りを元気よく踊ったり、「赤鼻のトナカイ」を歌ったりすることができた。サンタさんが登場すると「サンタさんだー」と嬉しそうに見たり話しも静かに聞いていた。歌ったり踊ったりし、クリスマス会を楽しめたようだった。

こぐま組(2歳児)  平成27年12月22日(火) 二宮

体調不良で外遊びができない子がいたため、室内遊びと外遊びに分かれて遊んだ。室内遊びでは、「粘土がしたい」と言う子がおり、粘土で遊んだ。一人が丸く型抜きした粘土を手首にのせると、「時計みたい」「ウォッチ」と真似する子がいた。保育者は子どもたちの作った形に共感したり、子どもたちのリクエストに答え、型抜きをしていった。外遊びの子たちは、アイアイの広場に行った。広場に着くと砂場で遊んだり、カエルを探したり、シャボン玉を追いかけたり、友だちと走ったりと、それぞれが好きな遊びを楽しんでいた。みんなで広場の端から端まで走ると、楽しそうな様子の子どもたちだった。久しぶりに天気が良く外遊びができて、子どもたちは嬉しそうだった。天気の良い日は一人ひとりの体調の変化に気をつけて、外で思いっきり体を動かす機会を作っていきたい。

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