3歳ぱんだ組2015年度9月のまとめ

健康

暑いと自分でお茶を飲もうとする子もいるが、遊びに夢中になり、水分を摂ろうしない子もいた。声をかけたり、水分補給の時間をつくっていった。日中は気温が高く、午睡時に暑がる子が多かったので、眠りにつくまでは部屋を涼しくしたり、窓を開けて調節し、快適に入眠できるように調節していった。

人間関係

当番活動では、同じグループの子と協力し合ったり、わからない子に声をかけて教えてあげようとしていた。また、普段の生活の場面でも、積極的に保育者や友だちの手伝いをしたり、困っている子に一緒にしてあげようとするなど、友だちのためになにかしようとする姿がよく見られるようになった。

環境

ぞう組が育てた夏野菜を分けてもらい、野菜で様々な遊びを楽しんだ。園庭でままごとをすると、「トマトの匂いがする」「野菜サラダつくるよ」と野菜の匂いや手触りを味わい、目を輝かせながら遊んでいた。また、園庭の木にどんぐりがなっているのを見つけたり、身近な秋に気づいて保育者に知らせる姿もあった。

言葉

普段の生活で聞いた言葉を使ってままごとをして遊び、家族やお店の人になりきって楽しんでいた。友だちに注意するとき口調が強くなることがあるので、教えてあげようとする気持ちを認め、相手の気持ちになって考え、言われて嬉しくない言葉は使わないように伝えていった。

表現

運動会で行うダンスを踊っていると、保育者の動きを真似して楽しんでいた。何度も踊っているうちに踊りを覚え、保育者がいなくても曲を聴いて自分で踊れる子もいた。元気よく踊れていたことやかっこよくできていたことを褒めていき、曲にあわせて表現する楽しさや体を動かす気持ちよさを味わえるようにしていった。

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