4歳きりん組2015年度7月のまとめ

健康

暑い日が続き、汗をかいて遊んでいる子が多かった。遊びに夢中になり、水分が摂れていない子もいたので、声を掛けて水分補給が十分に出来るよう配慮した。暑さから食欲が落ちる子は見られなかったが、体調が優れず食欲が落ちる子がいた。こまめに検温したり、しっかり視診したりと一人ひとりの体調を気に掛けて見守った。

人間関係

保育室では、積み木やブロックを使って気の合う友だち数人と同じものを作ってあそんだり、トランプを友だちを誘って複数の人数でしたりする姿があった。園庭では、かくれんぼや鬼ごっこを友だちや保育者と楽しむ姿が見られた。お互いの意見がぶつかりトラブルになることもあった。一緒に遊びたい気持ちを汲み取り、気持ちを代弁していった。

環境

プールあそびが始まり、毎日入ることを楽しみにしている子が多かったが中には「入りたくない」という子もいた。無理のないように誘ったり、友だちがあそんでいる姿を見て過ごせるように声をかけたり、楽しいと思えるような遊びを工夫していった。そうしているうちに、少しずつ入れるようになる子や、顔に水がかかっても抵抗が減っていく子の姿が見られるようになった。どの子も楽しいなと思えるような環境を提供していきたい。

言葉

あそびの中でいけないことや危険なことをしている子に対して「ダメだよ」「危ないよ」と教えてあげる姿も多く見られるようになった。うまく伝わらないと強い口調になり、トラブルになることもあった。また、集団での活動が多くなった分、トラブルも多く感じられた。ブロックの取り合い、作りたいものの違いなどトラブルの内容はいろいろだが、自分の気持ちはしっかりと話せるようになってきた。自分の思いを言葉で伝えることはできるものの、乱暴な言葉だったり、相手を傷つけてしまうこともあったので、相手の思いにも気付いていけるよう言葉を添え、仲立ちとなり関わっていった。

表現

夏祭りに向けて、うちわにマーブリングを楽しんだ。マーブリングの液が混ざり合う様子を見て「わあ」と驚く子が多かった。一人ひとりの作品をしっかり認め、夏祭りに期待感が持てるように関わっていった。ぞうぐみが夏祭りに踊るおどりに興味を持ち、「踊りたい」 と言う子がいた。一緒に体を動かし楽しめるようにしていった。

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