健康
月齢の大きい子は床から立ち上がり歩き出す姿が見られ、少しずつ沢山歩けるようになってきた。バランスを崩して尻もちをついてもくじけずに立ち上がり、意欲的に歩こうとする姿を認めて、転倒時に怪我にならないよう安全面にも配慮していった。月齢の小さい子は座位が安定してきて、ハイハイマットに両手をついてつかまり立ちが見られるようになってきたので、側で動きを見守りながら体を動かす楽しさに共感していった。
人間関係
友だちに関心を示す子の姿が見られ、側に行って顔を覗き込むようにして見たり、笑いかけたりする姿やハイハイでの追いかけっこを楽しんでいる場面が見られた。子ども同士のやりとりの様子を見守ったり、関わる楽しさに共感して言葉をかけたりしていった。
環境
水を入れたタライをテラスに用意して、水に浮かぶ玩具やジョウロを使いながら水遊びを楽しんでいった。ジョウロから水を流すと、その水を触ろうと手を伸ばし水の感触を味わったり、ジョウロを持ち上げて水を流すことを楽しんだりする姿を見守りながら、安全面にも配慮していった。
言葉
自分の思いを、「マンマンマン・・・」と喃語で盛んにアピールする姿が出てきた。喃語に込められている思いを汲み取って、「○○が見たいんだね」と言葉で表し、思いを満たせるよう丁寧に関わっていった。
表現
保育者がする手遊びや歌遊びの中の動作や仕草を覚え始め、一部分を真似する姿が見られた。その姿に言葉をかけて認めたり喜んだりしながら、音楽に合わせて動く楽しさや心地よさを感じられるように関わっていった。
食育
中期食から後期食へ、完了リズムから完了食へと子どもの食べる様子や保護者と未食材の確認をしながらそれぞれに移行を進めていった。引き続き、モグモグとよく噛んで食べることを促しながら食事の援助をしていった。