3歳ぱんだ組2022年度1月のまとめ

健康

晴れ間を見て数十分でも園庭遊びを楽しんだ。追いかけっこやサッカーをしたり、鉄棒や木登りをしたりと、たっぷりと体を動かして遊ぶことができた。寒くなり、厚着になる子がいたが、活動に合わせて衣服を調整したり、保護者に声掛けをしたりし、快適に過ごせるよう配慮していった。

人間関係

かるたやすごろく、椅子取りゲームなど、簡単なルールのある遊びを楽しんだ。負けたくない思いから、ルールを守らず、トラブルになる場面もあった。その都度わかりやすくルールを伝えたり、「~されたら、みんなで楽しく遊べないなぁ。」と友だちの思いを伝えたりし、繰り返し仲立ちとなっていった。

環境

はさみを使ったあそびを多く取り入れていった。初めは、直線に切ることを楽しんでいたが、色画用紙に丸型、三角などを描いたものを用意すると、線の上を切ることを意識して、集中して丁寧に切っていく姿が見られるようになった。

また、形の違いの面白さに気付き、ままごと用のお椀(丸形)を紙に当てて形を縁取ったり、自分たちで描いた絵を切り取って楽しむ姿もあった。子どもたちの関心、意欲を大切にし、遊びを広げていった。

言葉

休み中の出来事を嬉しそうに話す姿があった。「どこで何をした」だけでなく、何を見て、どう思ったのかなど、詳しく話せるようになっており成長を感じた。また、「〇〇ちゃんは、どこに行ったの?」と子ども同士で、やりとりを広げる場面もあった。保育者も一緒に会話を楽しみ、様々な話題に興味を持てるようにしていった。

表現

手先を使った遊びが好きで、ブロックでロボットを作ったり、はさみで色画用紙を切り、切ったものを繋げて身近なものに例えたりと、それぞれの作りたいものを、自分なりに形にして表現する姿があった。「本当だ!〇〇できたね」と子どもたちの言葉を繰り返したり、「~のところがかっこいいね」と具体的に褒めたりし、自信に繋げていった。

食育

1月のバイキング給食から、保育者が盛り付けたおかず等を、自分たちで選んでトレイに乗せ、席まで運ぶようにした。また、おかわりを自分で入れるようにすると、いつも以上に意欲的に食べ、おかわりをする姿があった。意欲的に食べる姿を十分に認め、保護者とも喜びを共有することで、次への意欲にも繋げていった。

育児あれこれ