6月3日(月)晴れ
室内と屋上のどちらで遊びたいかを自分で選んだが、保育室では粘土やブロックを行った。粘土では、指先で伸ばしたりちぎったりして蛇やカバを作り「見てーかばくんだよ!」「へびさん、長いでしょ」と会話をしながら遊ぶ姿が見られた。屋上では、コンビカーや三輪車に乗り体を動かしていた。ここのところ、三輪車を練習したい児が多く、待っている児に「貸してあげるよ」「後で貸すね。待ってね!」と声をかけあいながら遊ぶ様子が見られるようになってきた。取り合いになる場面もあるが、少しずつだが、待っている間に他の遊びをして待つことや、子ども自身が待っている友だちの思いに気づいて交代することができるようになってきたのを感じる。
6月12日(水)晴れ
今日は、緑の小道へ散歩に出かけた。児同士で手をつなぎ二人一組になると「車があぶないから手を離しちゃだめだよね」と確認し合う姿が見られた。公園では、かけっこや鉄棒、スプリング遊具虫探しとそれぞれが、興味のある遊びをみつけ、自由に体を動かして遊んでいた。往復の道のりも前の児に続き、抜かさないように、そして、道路に出ないように気をつけながら歩ききることができ、園に到着した時の子どもたちの表情も笑顔いっぱいであった。
6月20日(木)晴れ
園庭に出ると鉄棒、お砂場、手押し車とそれぞれが遊びたい所に行き遊んでいた。物の貸し借りも「貸して」「待ってね」というやり取りをする声も聞こえた。虫や草花に興味をもつ児も多く、プランターに指を差しながら、「ダンゴ虫はこの下にいっぱいいたよね。今日はいるかな?」と言いながら探す姿や、プランターで栽培している野菜を見て、「赤ちゃんきゅうりができているね」「お花も咲いたね」と会話をしながら観賞していた。
6月26日(木)晴れ
今日はうさぎ組(3歳児クラス)と一緒に末長公園まで散歩に行った。お兄さんお姉さんと手をつなぐと、嬉しそうな子どもたちであった。公園では、固定遊具を一緒に使ったが、順番を譲ってくれたり、遊びに誘ってくれたり、また、約束事を優しく教えてくれるなど、異年齢児と一緒だからこそ経験できることがたくさんあり、いつもとは違う表情が遊ぶ中でみられた。帰り道は、行きと同じ相手と手をつないだが、慣れてきたようで楽しそうに会話をする姿が見られた。