4歳ぞう組2021年度1月の保育日誌

1月5日(水) 晴れ

固形の墨をすり墨液を作ることから始めて、書初めをした。墨をすると水が黒くなり書けることに驚いていた。その墨液を使い、子どもも文字を書いてみる。まだ自分で文字をかける子どもは少ないが、あいうえお表を見たり保育者に聞きに来たりして、文字に親しむ姿が見られた。

 

1月13日(木) 晴れ

子どもに籤を1本入れてもらい、凧を完成させる。逆向きに入れてしまうこともあったが、凧あげをしたいとの意欲から、自分でやろうと取り組む姿が見られた。

それほど風はなかったが、初めての凧上げでもよく上がる。いつもは運動をあまりしない子どもも、走り回って凧あげを楽しむことができていた。

 

1月19日(水) 曇り

節分が近いことを伝えると、『怖い…』と泣きそうになる子どももいた。そこで、《海に沈んだ鬼》を読み聞かせ、鬼にも人にもいろいろいることを伝える。その後、豆まきに備えて鬼のお面を作ることを知らせ『何色の鬼にしたい?』と投げかける。赤・青・水色・桃色・虹色等で、怒り顔だけではなく笑顔の鬼を描いた子どもも多く見られた。

 

1月25日(火) 曇り

園庭で大縄跳びをしていると、きりん組が『入れて』と、あそびに加わる。5歳児の跳び方を見たりアドバイスをもらったりして、いつもよりあそびが長続きする。また、お家作りやサッカーにも5歳児が加わり、家づくりの工夫を聞いたり、ボールの強さにおどろいたりして『きりん組って、凄いな』と憧れの眼差しを送っていた。

 

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