健康
手洗いや衣服の調節などを自分で意識して行なう姿が見られた。 鼻水をすすってしまう子がいるため、すすらずに鼻をかむよう伝えている。 戸外では、走る、のぼる、とびおりるなどの活動をする姿が見られた。
人間関係
新しく入った小さな友達を気にして声をかけたり、新しい職員に興味をもったりする姿がある。自分たちがぞうぐみになったことで、きりんぐみの世話をしようとしたり、関わりをもとうとしたりするようになった。
環境
新しいクラスになり、朝や夕方の過ごし方が変わったことにより、少し不安定になる子や家庭で甘えが強くなったという子がいた。クラスのルールは大人だけできめるのではなく、子どもたちに投げかけて、一緒に考えるようにした。自分たちでどんな風にしたら部屋が使いやすく、過ごしやすくなるかを考える姿があった。
言葉
話をするときに「誰に」「何を」「どうした」などを意識して話せるよう、日常の会話の中で大人がすぐに言葉を添えるのではなく「誰のこと?」「なんのときの話?」「どうしたかった?」など問いかけ、やりとりするようにしている。その場にあった言葉遣いをその都度伝えるようにする。
表現
友達と一緒にあそぶ中で、空想の設定でのごっこあそびが活発になってきている。自分たちで役の名前や設定を考えたりして楽しむ姿があった。歌は、ピアノに合わせて歌うことを少しずつ取り入れている。ピアノの音を意識できるよう、よく聞いて歌うように伝えている。