4歳きりん組2024年度5月のまとめ

健康

保健指導や食育を通して、自分の体と食べ物の関係や、感染症について少し意識する様子がみられるようになった。蒸し暑い日が増えてきて、汗をかいて不快だと感じたり、虫に刺されたり、肌が荒れたりするようになったので、生活の中で自分の体を清潔に保つ方法を知らせるようにしている。

人間関係

友達同士のやりとりの中で、「〇〇ちゃんはいいけど□□ちゃんはだめ」など、特定の友達とだけあそぼうとする様子や、自分の思うようにあそびを進めたくてケンカになる様子が増えてきた。気持ちの折り合いのつけ方や相手にどのように伝えるかを知らせるようにしている。大人同士の話が気になる子が一定数いる。送迎の際などに、大人同士の話に割り入ることがあるので、他に気が向くように促すことと、大人同士が話している時には待つよう伝えている。

環境

出しているおもちゃを少し入れ替え、遊び方に合わせて棚の配置や机の配置も変えた。ぬりえや折り紙の使い方については、子どもたちの遊び方を見ながらどのように提供するかを大人たちで相談し、子どもたちに投げかけながら決めるようにしている。戸外あそびにおいては、日なたと日陰での感じ方の違いや、草花や虫の様子などに興味を持ち、自ら関わろうとする様子がみられた。

言葉

友達とのやりとりの中で具体的な伝え方がわからず、相手が傷つくような強い語調になってしまうことがある。大人が間に入り、子ども同士のやりとりの中でいろいろな言い回しがあることを知らせるようにしている。絵本「めのまどあけろ」を読み、詩の世界に触れられるような機会を作った。言葉のリズムを楽しみ、2回目は大人の真似をして一緒に言葉をくり返す様子がみられた。

表現

絵本の物語を楽しむ姿がある。シリーズのものを読むと、「前の話にも出てきたね」と話のつながりも理解する様子がみられる。歌は、あつまりなどで歌うようにしているが、ゆっくり時間をとれない日があった。生活の中で口ずさむようにしている。

 

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