4歳きりん組2022年度3月のまとめ

健康

生活の中のルールを意識するようになり、大人に「これってやっていいんだっけ?」と確認したり、友達同士で声を掛け合ったりする姿がみられた。
自分の持ち物の管理をしようとする姿が少しずつみられるようになり、ロッカーやファイルの中を整える様子がみられた。

人間関係

友達と誘い合ってあそぶ中で、ひとつのあそびのイメージを共有しながらあそびを展開する姿が増えてきた。まだ、イメージの共有が難しかったり長続きしなかったりすることもあるが、大人の手を借りずに友達同士でやりとりする場面が増えてきたので、見守るようにしている。

環境

少しずつ暖かくなってくるにつれ、花が咲いたり、虫が増えたりすることを興味深く観察していた。
戸外では、日陰と日なたの違いに気づいたり、体を動かすと暑く感じたり、風の感じ方が日によって違うことに気付いたりする姿があった。

言葉

生活の中で、「こっちの方が多い」「これは小さい」「遠くまで行く」など様々な物事を比べたり、違いに気づいたりする姿があった。
自分の思いを相手にどのように話したら伝わるか、なかなか伝わらないもどかしさなどを経験している。
大人が間に入りながら、どんな風に話したら伝わるかや自分だったらこんな風に言ってもらいたいなどを一緒に考えるようにしている。

表現

自分達が進級することへの期待の高まりと共に、1年間一緒に過ごしたぞう組がいなくなってしまうことを感じてか、絵の描き方を聞いたり、レゴやLaQの作り方を聞いたりする姿が増えた。
部屋で自由に行なっている工作は、自分で形作りたいもののイメージをどう表現するか考えながら作るような様子がみられるようになった。難しいところは大人が手伝ったり、やり方を提案したりしながら進めている。

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