健康
上旬に胃腸炎・発熱の症状が見られる子がいたが、感染は広がらなかった。寒暖差からくる鼻水・咳の症状が見られていたが、発熱には至らず過ごすことができた。師走で疲れが出てきやすいので、体調が悪そうな様子があればすぐに検温し、保護者や看護師と連携を取りながら様子を見るようにした。
人間関係
友だち同士での関わりが増え、楽しそうな遊びをしていると、「一緒に遊ぼう」「いれて」と声を掛けて一緒に遊ぶ姿が見られた。2~3人の小集団で同じ遊びをしたり、イメージを共有したりして関わっていた。散歩での手つなぎで、途中から「手を繋ぎたくない」という子が何名もいたので、予め散歩へ行く前に、子どもと一緒に誰と手を繋ぐか決めることにより、スムーズに手つなぎが出来るようになった。
環境
今月よりほとんど散歩車を使わず散歩に行った。上旬は、慣れていないためか途中で手を繋ぎたくないなどと立ち止まる姿があったが、下旬は歩き慣れてきて長い距離を歩けるようになった。主に児童館や芝生のある公園、近隣公園へ行き、行く先々で何をしたいかイメージを持って遊んでいた。
言葉
友だち同士で会話を楽しむ姿が見られるようになった。クリスマスなど、家で楽しかったエピソードを保育士や友だちに伝える子もいた。時々思いが上手く伝わらず、葛藤している場面があり、保育士が仲立ちしている。友だちが休みの時など、「○○さんはお休みだったね」と変化に気付き、言葉にしている。
表現
クリスマス会では、幼児クラスがおもちゃのチャチャチャを合奏していると、一緒に拍手をしたり、歌ったりする姿が見られた。クレヨンで塗り絵や自由画を描き、自由に楽しんでいた。散歩先で砂場遊びをし、色々なものに見立てていた。