健やかに伸び伸びと育つ
高月齢児は歩行をするようになり、早くホールに出たいと伝えてくるようになり、思い切り歩行を楽しむ姿が見られる。ウレタンマットの階段や坂道にも挑戦するようになる。また、積み木を崩すことが得意だったが、保育者の真似をし、積み木を積もうとする姿も見られた。
低月齢児は、高月齢児の真似をしようとする事が多かった。絵本をめくったりする姿も多かった。
身近な人と気持ちが通じ合う
友だち同士の関わりが増えてきた。楽しそうなあそびをしている子の周りに集まるようになる。保育者や友だちの真似をするようになり、友だちの顔を見ながら笑い合う姿が多かった。喃語も出てきて、声の出し方などまねっこあそびが増えてきた。
身近なものとの関わり感性が育つ
高月齢児には、ぽっとん落としや、穴の開いた缶から、布を引っ張る手作り玩具を手渡すと、保育者が行う姿を見て、「やってみたい!」と意欲的だった。布を引っ張る缶は、最後にもう一度布を缶に片付ける作業があるが、その片付けも一緒にやってくれようとしていた。