5歳ぞう組2025年度8月のクラスだより
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6月2日(月)
6月が始まり、新たに“にじ”の手話ソングを始めた。みんなよく覚える姿勢があり、歌いながら手を動かしていた。2番もやってみたいという子がいたので行っていく。
朝の会が終わってからグラウンドがある公園でなわとびやしゃぼん玉をしてそれぞれ楽しんだ。
6月12日(水)
夏祭りでお神輿に貼る動物を4種類決めた。それぞれの動物の色塗りをしたい子でグループ分けし、2グループに分かれて何を作るか相談した。
りんご飴・アイスクリーム・ドーナツ・クリームソーダを作ると決めた。事前に子どもたちへ何を作りたいか考えてきてほしいと伝えることで、自分たちの意見を発信することが出来た。
6月17日(火)
2グループに分かれて七夕の制作で使う折り染めを行った。障子紙をじゃばら折りにして絵の具をつけた。その後、ホールで中当てをした。ボールがあたり泣いてしまう子がいたが、子ども同士で大丈夫だよと励ましあう姿が見られた。
6月24日(火)
夏祭り制作でりんご飴作りを行った。子どもたちが理解しやすいよう、二人ずつ取り組むことで、より丁寧に作品を完成させることができた。
完成すると作品を持って嬉しそうにする姿が見られた。
健康
6月中旬に歯科検診があり、その前に看護師より歯についての話を聞き、それぞれ虫歯にならないためにはどうするか話し合っていた。
中旬に嘔吐する子がいたが感染には至らなかった。暑くなってきたので自分たちで水分を補給するよう促した。6月下旬からはシャワーをし、体の清潔を心掛けた。
人間関係
仲の良い友達同士で深く遊びこむ姿が見られた。
仲が深まるあまり、特定の子と遊ぶ姿が多く見られ、交友の幅が狭まっているように感じたため、集団遊びを通して色々な子と関わりを持つ機会を作るようにした。
環境
廃材や画用紙を使って自分たちで想像を膨らませながら自由に工作をしていた。廃材に画用紙を貼り、スズランテープを付けてカバンのようにする子もいた。
廃材がたまりやすいので、子どもたちと一緒に定期的に整理整頓をするようにした。
他クラスや自分のクラスのままごとコーナーが乱雑になっていると、率先して片付ける姿が見られた。部屋が乱雑になりやすいので、子どもと担任とで一緒に床に落ちている玩具やままごとコーナーを片付けるようにした。
言葉
保育士や担任が見ていない時に友だちに強い口調で話してしまうことや、仲が良すぎるがゆえに言い合いになる姿が見られた。
6月中旬に“ふわふわことばとちくちくことば”の本を用いて、子どもたちに問いかけながら“どんな言葉だと相手が嫌な思いをしないで伝わるか”を考えられるようにした。
日常の会話の中でも「今のはふわふわことばかな」「ちくちくことばかな」「言い換えてみよう」と話し合う姿が見られた。
表現
6月の初めに絵の具を使ってデカルコマニーをして、虹を描いた。
6月中旬から夏祭りに向けて、品物4種類(りんご飴・アイスクリーム・ドーナツ・クリームソーダ)、それと並行して七夕制作(折り染めとクラフトパンチ)を行った。
品物作りでは、難しい作品は少人数でじっくりと制作することにより、丁寧に作品づくりが出来た。クリームソーダ作りでは、プラスチックカップに花紙を丸めて入れ、カップには丸シールを貼ってそれぞれ想像力豊かに作っていた。完成した作品を見て達成感を感じているようだった。
6月下旬には親子観劇会があり、翌日に自由画を描いた。
6月のうたは「にじ」で手話に挑戦した。毎日歌を歌うことで声をそろえて歌うようになり、下旬の親子観劇会では劇中で“にじ”が流れると嬉しそうにしていた。