健康
朝夕の寒暖差が大きい日が続き、鼻水や咳が出る子どもが増えてきた。鼻水はまだかめない子どもも何人かいる。ティッシュペーパーを子どもの手の届くところに置き、鼻水が出ていたら知らせ、自分でふけるように関わっている。
人間関係
「○○くんは何時にくるの?」と仲の良い友達の登園を心待ちにしたり「○○ちゃん、一緒に遊ぼう」と誘ったり、友達との関りが深まってきている。一方で、同じ遊びができなかったり、自分の思いが通らないとトラブルになることも多い。一人ひとりの思いも受け止めながら、相手の気持ちにも気付けるよう関わった。
環境
大根、ゴボウ、にんじんの種をプランターに植える。2,3日すると大根の芽が出てくる。
芽が出ると嬉しそうに毎日プランターをのぞき込んでいる。「早くおおきくなあれ」と話しかけたり「いつできるの?」と野菜ができることを心待ちにしている様子。
言葉
文字や数字に興味を持つ子どもが増えてきている。あいうえお表をみながら紙に書き写したり、わからない文字があると「どうやって書くの?」と保育者に聞きに来る姿も見られた。また、言葉に興味が持てるよう、言葉の繰り返しの多い絵本や手遊びも多く取り入れた。
表現
絵の具で塗り広げをし、満月を描いたり、タンポでスタンピングをしてハロウィンのかぼちゃの色付けをした。筆先の流れを意識しながら描いたり、筆の使い方も上手になってきている。目や口など、顔はこちらが関わらなくても描けるようになっている。…
健康
残暑が続き、中旬まで、活動後にシャワーを行う。
シャワー前の準備やシャワー後の着替えなどの流れがわかり、保育者の声掛けがなくても進んでしようとする姿が多く見られた。
人間関係
保育者や友だちに聞かれると、休日や夏休みにあったことを嬉しそうに話す姿がみられた。また、遊びを通して言葉のやりとりを楽しむが、伝え方がわからなかったり足りなかったりする場面もあった。
環境
あそぶ会ごっこで4・5歳児に応援してもらったり、週末に午睡用のシーツ交換を手伝ってもらったりする中で、4・5歳児の遊びや行動に興味を持ったり、一緒に遊ぶことを楽しみにする姿がみられるようになってきた。
言葉
友だち同士での言葉のやりとりが増えたが、上手く自分の気持ちを伝えられなかったり、自分と相手のしたいことが違うとトラブルになることも多くあった。
相手の気持ちを代弁したり、状況を伝えることでまわりにも目が向けられるよう関わっていきたい。
表現
あそぶ会ごっこに向け、体操やダンスに取り組む。昆虫が好きな子どもが多いので、みつばちごっこをし、みつばちダンスをすると楽しんで参加できていた。…
健康
体調を大きく崩すことなく、健康に過ごせた。汗をかくと首や背中、関節を痒がる子が何人かいたので、ほぼ毎日シャワーを浴びるようにした。シャワー前後の衣服の着脱も大人の援助がなくても進んでしようとする姿が多く見られた。
人間関係
友だちを誘って遊ぶ姿が増えた。遊びの中で、自分の思いを伝えようとするが、上手く伝わらないこともある。保育者の仲介を通して言葉の使い方を知ったり、相手の思いにも気づけるように関わった。
また、水遊びでは協力してバケツやペットボトルに水を入れるなど、友だちと一緒に楽しんでいた。
環境
保育室を模様替えし、ごっこ遊びやぬりえ・お絵かきのコーナーを増やした。パズルや粘土なども自分たちで取り出せるようにし、子どもが遊びたい時に遊びたいものを選んで遊んだ。
言葉
ごっこ遊びを通して、簡単な言葉のやりとりをよく楽しんでいた。お医者さんごっこや警察官ごっこなどで「お熱を測ります」「お大事に」など子ども同士だけで言葉のやりとりをするこが増えた。一方で、状況によっては伝え方がわからず、大人の援助が必要な場面もある。
表現
クレパスや絵の具を使った制作を楽しんだ。アイスのトッピングを描いたり、顔の目や口を一人で描けるようになるなど、それぞれの表現を思い切り楽しむ姿が見られた。…
健康
咳・鼻水の風邪が多い1ヶ月だった。鼻水が出たら自分でかんだり、保育者に手伝ってもらいながらかむことが出来た。暑くて汗をかいた日はシャワーをし、夏の生活の仕方も少しずつ身についてきている。
人間関係
同じ遊びをしていると、その流れで一緒に遊んだり「一緒に○○しよう」と他児を誘う姿が見られるようになってきた。困っている友だちがいると、保育者に伝えたり、他児を思いやる姿も増えた。
環境
七夕・夏祭り・スイカ割りごっこなど、行事が多かった1ヶ月だった。盆踊りや「スイカの名産地」の歌、笹飾りや提灯制作をしながら、各行事を楽しみに過ごした。
言葉
自分の気持ちを言葉で伝えようとするが、言葉がわからなかったり、上手く相手に伝わらないことがあった。言葉での伝え方を繰り返し知らせるように関わっている。伝わったときは嬉しそうにしていた。
表現
室内でも身体を動かして楽しめるよう、盆踊りや体操を多く取り入れた。楽しんで参加する子ども、様子を見ている子どもと様々な姿が見られた。歌はピアノに合わせて歌ってみたり、繰り返し歌うことで歌詞にも興味を持ちながら歌っていた。…
健康
暑くなるにつれて、活動後に汗の始末や着替えなどをすることで気持ちよくなることを知る。
人間関係
新入園児に関心を示し、お世話をしようとする姿が見られた。
環境
梅雨の時期に入り、雨天が続いたり、暑さが増したりし、散歩に出かける機会が少なくなった。ホールで鬼ごっこや運動遊びなど体を動かして遊んだ。簡単なルールのある遊びを楽しんだ。
言葉
新しい友達や環境にも慣れ、自分の気持ちを少しずつ言葉で伝えようとする姿が増えてきた。一方でまだ伝え方がうまく出来ないこともあるので、保育者が仲介に入りながら、伝え方を知らせていった。
表現
友達や保育者と一緒に手遊びをしたり、曲に合わせて体を動かすことを楽しんだ。繰り返し経験することで、一緒に歌ったり、自由に表現できるようになってきている。
…
健康
気温が上がり、暑い日が続いた。汗をかいていたら半袖に着替えたり、水分補給をこまめに行うなどし、快適に過ごせるよう気を付けた。
また、子どもたちの手洗い、換気や消毒も丁寧に行い、コロナ感染防止にも注意して過ごした。
人間関係
園生活に少しずつ慣れてきて、友達の名前を覚えたり「今日は〇〇ちゃんはお休み?」等保育者に聞く姿が見られた。また、友達同士で名前を呼び合う姿も増えた。
環境
散歩に行けず、室内での活動が殆どだった。ホールでは、簡単なルールのあるゲーム遊び(大根ゲーム・色おに等)や、マットやフープを使った運動遊びを多く取り入れ、
無理なく過ごせるようにした。
言葉
言葉で上手く伝えられず、手が出たり、玩具の取り合いなどのトラブルがあった。
保育者が仲介しながら、自分のしたいことや気持ちを言葉で伝えられるよう、個々に応じて伝え方を知らせた。少しずつ言葉で伝えようとする姿が増えた。
表現
こいのぼりのうたをうたったり、曲に合わせて体操をしたりそれぞれの表現を楽しんでいた。
また、絵の具にも初めて取り組むと「もっとやりたい」と満足するまで集中して取り組んでいた。
…
健康
手洗い、うがいの仕方を知らせ、一人ひとり丁寧に関わった。
手洗い歌を歌いながら、楽しそうに手を洗う姿が見られた。
人間関係
保育教諭や友達の名前を知り、少しずつ覚えて名前を呼び合う姿が見られる。
ブロックやままごと等、好きな遊びを一緒に楽しむ姿が増えた。
環境
室内の玩具の遊び方や、片付け方を知る。遊びが楽しくて、集中して遊ぶ姿が
見られた。
言葉
子どもたちの好きな遊びを共有し、一緒に遊ぶ中で言葉のやりとりを楽しんだ。
子ども同士でも、同じ遊びをすることで言葉のやりとりを楽しみ、
伝わる楽しさを味わっていた。
表現
アンパンマン体操など、子どもが興味のある曲に合わせて手足を伸ばしたり、跳ねたりして
伸び伸びと体を動かすことを楽しんでいた。
…
健康
保育士が促さなくても自分たちで外から帰ったら手洗い・うがいをする習慣がついてきた。体力がついてきて鬼ごっこやかけっこなども速く走れるようになった。散歩では目的地までの時間も以前より速く歩けるようになってきた。
人間関係
気の合う友だちが決まってくる一方で、遊びによっては他の友だちとも遊んだする姿も見られてきた。2歳児との散歩を経験する中で、自分より小さい子に優しくする姿も見られてきた。
環境
春を感じ公園に咲く花や池のオタマジャクシを見て見つけ園に戻ると、図鑑を見て公園で見たものを調べ始めていた。
言葉
「一緒に遊ぼう」「いいよ」など友だちを誘って遊ぶようになり言葉で思いを伝えられるようになってきた。その反面「きらい」「きらいって言われた」など思いのぶつかり合いも起こるようになってきているので保育士が話を聞きながら互いの思いの伝え方など知らせていった。
表現
好きな柄の千代紙を自分で選んでおひな様を作る。室内に飾ると友だちの作った作品も見ながら話が盛り上がっていた。はさみやのりを使っては「タンポポ」の制作を行った。葉のギザギザ部分も慎重にはさみを入れていた。
…
健康
寒い日でも戸外で元気よく鬼ごっこや近くの公園の池の周りをマラソンして遊ぶ。体をたくさん動かし、食事量も以前より増えてきた。
人間関係
グループに分かれて気の合う友だちと遊ぶ。時にはみんなで力を合わせ「窓をどこにつけよう」「そこ持ってて」など話し合いながら段ボールで家を作っている。
環境
散歩の途中、梅の花の香りを感じたりチューリップの花のつぼみを見て「何色さくかなぁ」と楽しみにしていた。また、節分の由来を聞き、柊の葉っぱのチクチクに触ったり、イワシの頭のニオイを嗅ぎ実際に見て触れて楽しんでいた。
言葉
自分の思いや相手のはなしも聞き遊べるようになってきた。時々トラブルもあるが、保育士が話を聞き取ったり、自分たちで解決したりする姿も見らせるようになってきた。
表現
節分では自分で作った鬼の面をかぶって鬼になり豆まきを楽しんだ。「おおきくなあれ」では劇遊びの「もりのおふろ」踊り「じゃぶじゃぶ音頭」そしてフィンガータップで「おもちゃのチャチャチャ」を演奏した。緊張しながらも保護者の前での発表を楽しんでいた。
…
健康
寒さに負けず戸外で走り回ったり、室内でも全身を使ったりしてあそぶことができた。
手洗い、うがい衣服の調節など自分からやろうとする姿が見られるようになった。
人間関係
日本の伝統的な正月あそびを友だちと楽しんでいた。
かるた遊びの中で友だちがたくさん取れるとすごいと相手を褒めたり認めたりしている。
環境
新年お楽しみ会で「福笑い」「干支の話」「おせち料理の話」などを楽しむ中で日本の文化を感じた
季節の変化を散歩先の花や果実の様子から感じ取ることができた
言葉
友だちに「こうしたい」「この方がいいんじゃない?」など友だち通しで話し合いながら遊べるようになってきた。また小さなケンカは自分たちで解決できるときもある。
表現
はさみやのりなど使い節分の鬼の面や豆入れなどを作った。鬼の絵もかいて室内に飾った。
豆まきの歌を朝の会でうたう。…