健康
体調不良で休んだ子が多かった。手洗い、うがいをもう一度保育者と歌を歌いながら行い、おさらいをした。すると、子どもたちもよく洗えていなかった部分に気づき、丁寧に洗うようになった。
人間関係
自分の気持ちを言葉で伝えられるようになり、それに伴い、自分が言われて嫌なことを友だちや保育者に言ってしまう姿が見られる。保育者と一緒に自分が言われた時にはどんな気持ちになるか考え、言葉の意味を理解しようとしながら謝ったり、謝られたりし遊んでいた。
環境
新年お祝い会に参加し、正月遊びやお正月の雰囲気を楽しんだ。5才児のコマやけん玉、お手玉を見せてもらい、部屋に帰ってからお手玉を保育者と一緒に楽しんだ。
言葉
保育者が伝えた物の名前と考えが一致しなかったり、言葉の意味がわからなかったりすると「それはなあに?」と何度も分かるまで聞く子が増えた。保育者に丁寧に答えてもらうと納得して、「○○はこうなんだね」等言って友だちと会話を楽しんでいる。
表現
鬼のパンツのカバンを好きな色、好きなパーツを選んで作り、「わたしはこうしたい!」などと言いながら制作を楽しみ、節分が来るのを楽しみにしながら過ごし、節分を楽しんでいた。…
健康
鼻水が出ている子が多く、高月児は、自ら鼻水が出ていることに気付いて保育者に伝え、低月児は鼻水が出ていることを知らせてもらい、鼻水をテッシュで拭いていた。何人かの子どもは、その都度声を掛けると、少しずつ鼻水をかむことが出来るようになってきている。
人間関係
ぱんだ組と交流の機会を持てるようにしたところ、ぱんだ組の様子を見て遊びに興味を持ち真似する姿が見られ、少しずつぱんだ組の遊びの中に入れてもらい楽しむ姿も見られるようになる。
環境
散歩先では、マラソンやしっぽ取ゲームを通して、皆で走りまわって遊ぶ楽しさを味わい、身体を動かすことで身体が温まることを自然に感じ、遊び中は上着を脱いで遊ぶ姿が見られた。
言葉
「○○が1番!」「△△が先!」等と、順番を意識して自分が最初にやりたいことをお互いに主張をする姿が見られるようになる。お互いに意思を通そうとするが、双方の気持ちを汲みとりながら状況を整理し「どうする?」と尋ねるようにしたところ、必ず順番が来ることが理解できると納得して少しずつ順番を譲る姿が見られるようになる。
表現
クリスマスを心待ちにし、クリスマスツリーを見てジングルベルを口ずさんだり、クリスマスソングを歌いながらエッグマラカスで楽器遊びを楽しんだりした。…
健康
ブクブクうがいを保育者と一緒に始め、ガラガラうがいにも積極的に挑戦しようとする姿がある。天井に救急車のプリントを貼ると、救急車を見ながら正しく上を向いてガラガラしようとしている。
人間関係
ごっこ遊びがどんどん広がり始めている。それにつれ、子ども同士の玩具の取り合いも多くなってきていて保育者が仲立ちをしている。子ども同士でも、当事者になると友だちとぶつかり合ってしまうが、客観的に見ていると“こうしたら仲良くあそべるのにな”と想いがあるようで、客観的に見ている子が「こうしてみしたら?」など声を掛け合っている。
環境
時間が合う日には、ぱんだ組と一緒に散歩や遊びを一緒にした。まだ平行遊びではあるが、一つ上のお兄さんお姉さんの遊びをよくみている。
また、秋ならではの落ち葉遊びを十分に行い、自然と触れ合っていた。
言葉
家庭での話や、夢の話、空想の話を、自分の知っている言葉で伝えようとしている。間違えた意味で解釈している時もあり、その都度保育者がなるべく分かりやすいように説明している。月齢の違いがある子ども同士でも、会話を楽しんでいて自分の言葉で、自分の気持ちが相手に伝わる、伝えられる、という喜びを感じている様子だった。
表現
やきいもグーチーパーが好きなようで、保育者が歌いながら手遊びをすると一緒に行なっていた。繰り返し「もう一回もう一回!!」と言って、楽しんでいた。
また、リズム遊びも行いドングリ、トンボ、アヒル等、楽しんでいた。…
健康
以前丁寧に行なっていた手洗いだが、慣れから手に石鹼を付けてすぐに水を流す姿が見られたので、看護師から再度、手洗いの大切さの話をしてもらった。少しずつ手洗いをしっかりしようと意識する姿が見られ、自分達で手洗いの歌を歌いながらに手洗いを丁寧に行なおうとする姿がある。
人間関係
友だちと遊ぶ楽しさを知り、2~3人でごっご遊びを通して言葉のやり取りを楽しむ姿が見られるようになる。身近な、お母さん、お医者さんになりきってやり取りを楽しんでいる。
環境
食具の持ち方を握り持ちから3点持ちを意識して持てるように働きかけていると、少しずつ意識して食具を持とうとする児が見られた。その他児の姿を見て自ら、「こう持つの?」と尋ねたり、食具を握り持ちから3点持ちに持ち替えたりしようとする児の姿も見られた。
言葉
パズル等、一人でじっくり遊びたい時に、他児から「一緒に遊ぼう!」と誘われると、「やだ!」とはっきり言葉で伝えるようになる。保育者に「一緒に遊んでくれない」「意地悪を言う」と訴えがあるが、仲立ちをして「今は一人で○○したいから遊ばない!」と、今どうして遊びたくないのかを言葉で伝え、お互いに納得できるよう働きかけている。
表現
♪おおかみさんの曲に合わせて簡単な集団遊びを楽しむようになる。ルールよりも追いかける、一緒に走ることを楽しんでいるが、繰り返し行う中で、おおかみ役にチャレンジする児も見られ、おおかみのセリフに合わせて、身振り手振りで動作を楽しんでいた。…
健康
季節の変わり目でもあった為か咳と鼻水で休んだり、受診したりする子が多く見られた。散歩帰りや給食の前など手を洗う際は、再度保育者と一緒に手洗いの歌を歌いながら正しい洗い方をおさらいし、子ども達自ら歌いながら手洗いをしている。
人間関係
友だち同士で、簡単なごっこ遊びをして見立て遊びを楽しんでいる姿が多くみられた。
環境
気温が低くなり、散歩に行くことが増え、秋ならではの虫やどんぐり等に触れ、散歩を楽しんでいた。
言葉
月齢の低い子も自分の気持ちをはっきりと伝えられるようになり、口論になる姿が見られた。高月齢児は、“自分が”という気持ちよりも友だちの気持ちを考えて話すことができるようになってきていて、友だちとの玩具の貸し借りも保育者が代弁しなくても、子ども同士で会話をし、話し合う姿が見られている。
表現
指絵の具で、お月見の月の中を好きなようにそれぞれデザインした。様々な指に絵具を付けて叩くようにデザインする子や、手のひら全体に付けてペタペタと楽しむ子と様々だった。…
健康
汗をかいた時にはシャワーをしたり、着替えたりして気持ち良く過ごせた。シャワーをすることを伝えると、喜んで準備をしてシャワーを浴びていた。
人間関係
一人遊び、平行遊びを通して、友だちと簡単なごっこ遊びに発展し楽しむようになり、友だちを遊びに誘い合う姿が少しずつ見られるようになる。
環境
夏休み時期ということもあって登園児が少なく、うさぎ組と一緒に過ごす時間が多くなった。始めは、同じ部屋の中でも別々に遊んでいたが、徐々に遊びを共有する場面も見られ、「小さい子」という意識から優しく接する姿が見られた。
言葉
休み中に経験してきたことを、保育者に思い出すように話し伝えようとする。時々、簡単な質問をすると会話が弾んでいた。
表現
水遊びや感触遊びを、始めは慎重だったが、段々と積極的に楽しむことができていた。色水や絵の具あそびでは、色を混ぜることで色が変化していくことを体験し驚きとその楽しさ味わった。…
健康
汗をかいた日はシャワーをしてから着替えをし、快適に過ごしていた。
人間関係
言葉が増え、自分の気持ちをハッキリと伝えられるようになり、友だちとの衝突もあったが、保育者が仲立ちに入ると自分の気持ちと友だちの気持ちを考え、折り合いをつけて一緒に遊んでいた。
環境
夏ならではの虫を観察したり、触れてみたり、飼育してみたりし、触り方や力加減を知り楽しんだ。
言葉
日々言葉が増え、月齢も関係なく友だちとの見立て遊びを積極的に楽しんでいた。
表現
織姫、彦星を作ったり、はじき絵をしたりし、自分の好きな柄や色を楽しんだ。…
健康
甘えたい気持ちを、直接保育者に伝えてきたり、スキンシップを取りに来たりして表し、しっかりと甘えられるようになる。
手洗いの時には保育者と一緒に、石鹸を1プッシュし、手洗いの歌に合わせて手洗いを繰り返し行い、徐々に手首や指先等まで、丁寧に手洗いをすることを意識し始めている。
人間関係
同じ遊びをそれぞれ行って楽しんでいたが、少しずつ同じ遊びを共有して他児と一緒にブロックを組み立てたり、ごっこ遊びに発展したりする姿が見られるようになってきている。
環境
戸外へ出掛けることを楽しみにし、「お砂遊びをしたい」「すべりだいしたい」とリクエストをするようになり、散歩に出かける準備を自ら積極的に取り組む姿が見られた。散歩先で、草花やダンゴムシ等に興味関心を示して観察したり、砂場では山作りやトンネルを保育者と一緒に掘ったりしてじっくり遊べた。
言葉
したいこと、してほしいことがあると、「ん~!」と言ったり、困った表情をしたりして示している。「どうしたの?」「どうしたいの?」と尋ねて、気持ちを言葉で代弁し、簡単な言葉で気持ちを示すことを促すようにした。
表現
指先を使う事が苦手のようなので、新聞紙や制作に使う折り紙、粘土等、様々な素材を「ちぎる」ということをした。初めは素材を左右に引っ張って力任せにちぎろうとしていたが、ちぎりやすくなるようにきっかけを作ると、徐々に指先を見てやろうとする姿が見られた。…
健康
正しい手洗いのやり方や手を洗わないとばい菌がいることを知らされると、保育者と一緒に手洗いの歌を歌いながら積極的に手を洗っていた。
人間関係
低月齢の子も言葉が増え、声にならない気持ちを伝えようとしていた。保育者に言葉を伝えられると、真似して伝えることができ、友だちと一緒にブロックで病院を作ったり、車を作ったりすることが出来た。
環境
様々な春の虫や花に触れ合い、虫が苦手な子達も保育者が手のひらに乗せて日々繰り返し見せていくことによって、安心し、触ってみようと指でなでることができていた。
言葉
自分の状況を友だちに説明し、友達にして欲しいことを優しく伝えることが出来ていた。
表現
制作やお絵かきでも青色や緑色が人気で、各々が好きな青や緑を選び、殴り描きやシールを貼っていた。…
健康
環境の変化で泣いて登園する児がいたが、保護者と別れ手洗いをすると気持ちが切り替わり、笑顔で遊び過ごすことができていた。
人間関係
旧担任を追ったり、新担任の様子を伺ったり、お試し行動をしてみたりする姿が見られたが、遊びを通して関わりを深めて少しずつ新担任に慣れてきている。
環境
散歩に出掛けた時には、様々な春の花を「きれいだね」と言って見たり、ダンゴムシやアリ等の虫を見つけると興味を持って見たりして楽しんでいた。
言葉
絵本をくり返し読んでもらうことを楽しんで、簡単な言葉をおうむ返ししたり、真似たりしていた。
表現
こいのぼりの歌を歌うと、歌に合わせて体を揺らしたり、「もう1回!」とリクエストしたりして楽しむ姿が見られた。…