0歳りす組2020年度10月のまとめ
健やかに伸び伸びと育つ
食事の時間が楽しくなるような言葉をかけ、苦手な食材は、形や食べる順番を変えてみるなど、工夫して援助をした。
身近な人と気持ちが通じ合う
特定の保育者との安定した関係を基盤にしつつ、あそびの場面でほかの保育者もかかわって、徐々に関係を広げていけるようにした。
身近なものとの関わり感性が育つ
身近な聞きなれた歌を歌い、その歌に簡単な踊りを踊り、子どもの目線になって踊りを踊ったりした。
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食事の時間が楽しくなるような言葉をかけ、苦手な食材は、形や食べる順番を変えてみるなど、工夫して援助をした。
特定の保育者との安定した関係を基盤にしつつ、あそびの場面でほかの保育者もかかわって、徐々に関係を広げていけるようにした。
身近な聞きなれた歌を歌い、その歌に簡単な踊りを踊り、子どもの目線になって踊りを踊ったりした。
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一人ひとりの食べる意欲に応じて、援助の仕方やことばかけを工夫するようにした。
友だちとかかわっているときは近くで見守り、「楽しいね」「○○嫌だったね」と代弁して伝えるようにした。
さまざまな動きができる環境をつくり、近くで見守り、からだを動かす喜びに共感するようにした。…
家庭的な雰囲気の中で「おいしいね」などとことばかけをし、意欲的に食べる気持ちを育むようにした。
思いを伝えようとしているときは「○〇したかったね」などとことばで代弁した。
「○○ちゃん~しているね」などと友だちのようすを伝えたり、友だちに触れようとしているときは近くで見守ったりしながら、友だちへの興味を引き出せるようにかかわった。…
一人ひとりの睡眠のリズムを把握し、眠くなるタイミングで眠れるようにかかわるようにした。
思いを伝えようとしているときは受容し「〇〇したかったね」などとことばで代弁するようにした。
ハイハイや歩行で探索をしたり、つかまり立ちをしてバランスを崩したりしても危険のないように環境を整えるようにした。
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ビニールプールやマットを用意し、上ったり下ったり、体を動かしてあそべるようにした。
一緒にふれあいあそびをしたり、絵本を読んだりして、安心感をもって過ごせるようにした。
ポットン落としや木製の型はめ積み木、カラーカップ等を用意し、引っぱたりつかんだりし、指先を使ってあそべるようにした。
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一人ひとりの生活リズムを尊重し、静かで安心して充分眠ることができるように
環境を整えた。
目を合わせながらふれあい、子どもの喃語に応えられるようにうなずいたり、語り
かけたり同じように発声したりして、心地よい関わりができるようにした。
あそびの中でハイハイ、つかまり立ち伝い歩きなど、一人ひとりの発育に応じた動きが楽しめるよう起伏、つかまってあそべる玩具を用意した。
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子どもの様子を観察し、入眠前の癖やタイミングを把握した上で眠くてぐずっている子は午前寝へ誘った。
和やかな雰囲気の中で「〇〇おいしいね」等のことばをかけ、一人ひとりのペースで楽しく食べられるよう援助する。
子どもの気持ちを汲み取り、抱っこやおんぶで安心感を味わえるようにし、スキンシップを多く取れるよう心掛けた。
あそびのなかでハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きなど、一人ひとりの発育に応じた動きが楽しめるよう、起伏のあるマットやつかまって遊べる玩具などを用意した。
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高月齢児は洋服の着脱をしようとする姿が多く見られるようになりトイレに座ることもある。低月齢児は高月齢児のことをよく見ていて、遊びなど真似をしようとし一緒に遊ぶ姿もある。散歩中「バス」や「わんわん」など指差し言葉を発するようになり、公園では落ち葉や小石拾いをしたり追いかけっこなどをして体を動かした。室内ではクレヨンでお絵かきやシール貼りなど指先を使う遊びも出来るようになる。
友だちが楽しそうに遊んでいるのを見ると、一緒に遊ぼうとする。一緒に遊んでいる際、何か楽しいことが見つかると一緒に笑い合い何度も繰り返し遊びをすることもある。手遊びでは今まで見ているだけの子も手を動かし真似をしようとする姿が見られた。
大きな紙にクレヨンで絵を描いたりシールを貼ったりしていると、長く集中して遊ぶことが出来た。物を見つける絵本ではすぐに探しているものを見つけることができるようになり、○○だと出てくるものを指差し声に出すことも増える。
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高月齢児は、散歩に行くと上着を着て帽子を被り、靴下を履こうとしたりしようとする姿が出てきた。低月齢児も真似をして自分の上着を引っ張ったりする姿も見られた。公園まで行く際に手を繋ぐことがわかってきたようで、道路では手を離したりせずに歩いた。室内では山にしたマットの上り下りが上手になり、手を使わずにバランスをとって出来るようになる。
手あそびやまねっこあそびが上手になり、言葉に出しながら体ごと表現できるようになる。
追いかけっこも好きで、「待て、待て」と追いかけると楽しんで逃げる姿が見られた。触れ合いあそびが好きで、友だちの遊びを真似して自ら寝転ぶ姿もあった。
高月齢児は見立てあそびも上手になり、コップや皿にチェーンを入れて「どうぞ」と手渡す姿が見られた。大型絵本や紙芝居にも興味が出てきて、しっかり座って話を聞くことができるようになった。
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高月齢児は排尿があると、紙オムツをおさえ知らせてくることもある。低月齢児はオムツ替えを嫌がったりもしていたが、横になることに慣れたようでスムーズに替えられるようになった。登ったりすることが出来るようになり、マットを出すと登ったり下りたりを繰り返したりしていた。
絵本のリズムあそびが好きになり、「いないいないばあ」が好きで、低月齢児も上手に耳元あたりを隠しながら「ばあ」と担任の真似をしてやっていた。どんどん真似するのが上手になり、「できるかな」にも興味が出てきた。
ままごとやごっこあそびにも興味があり、絵本で食べ物が出てくると摘まんで口に運び、パクパク食べる仕草をしている。手作りのイスに座り、乗り物に見立てる姿も見られた。…