健やかに伸び伸びと育つ
指差しや仕草で気持ちを示すことが多くなって、簡単な単語や喃語も多く発して伝えようとする姿が見られる。「〇〇?」と言葉にして代弁してみると、横に首を振ったり、頷いたりしてやり取りする姿が見られるようになる。手掴み食べに挑戦したり、スプーンをもてるように差し出すと少しずつだが上手に食べられるようになる。
身近な人と気持ちが通じ合う
高月齢児は「○○の」と他児と自分の物の区別がつくようになった。持っている玩具と、他児が使っている玩具を交換したりして遊ぶ姿が見られる。泣いている児を見つけると、泣いている子の名前を呼んだり、いい子いい子と頭を撫でたりと慰めるように関わっている。
身近なものと関わり感性が育つ
カーテンを開けると窓を指さし外を見せてとお願いしてくる子どもたち。順番で保育者に抱っこされ外の様子を眺める。簡単な言葉が話せる子は、バスや犬と見えたものを教えてくれる。まだ言葉を話せない子は気になるものをじっと見つめています。その時の目はみんな輝いている。