健やかに伸び伸びと育つ
環境が変わったため授乳の飲み渋りがあったり、他児の鳴き声につられて涙してしまう姿も見られたが後半からはそれにも慣れ落ち着いて過ごす。
環境に慣れてくると各々好きな玩具を見つけて遊べるようになってきた。音楽をかけると全身を揺らして楽しむ。最近は年上児の遊びを眺めたり、一緒に遊んでもらったりする事を楽しんでいる。沐浴が始まると、保育教諭等が浴槽に水をためる様子を観察したり、笑顔でシャワーを楽しんだりしている。
身近な人と気持ちが通じ合う
在園児は新入園児が気になり、ずりばいで近づいて触ろうとする姿も見られる一方、やきもちをやく姿も見られる。新入園児は授乳時等、人の顔をじっと眺め観察している姿が見られた。保育室に慣れてくるとホールや各クラスに遊びに行き年上児や他の保育士と関わる機会を増やす。回数を重ねるうちに大人数にもなれ、笑顔が見られるようになった。
身近なものと関わり感性が育つ
揺れる玩具や回る玩具に興味を持ち、涙している時でもそれらの玩具を眺めたり触ったりする事で機嫌よく過ごせるようになる。モービル等の揺れる玩具では初めは手で触り揺らしているだけだったが次第に握りしめたり、ゴムを引っ張る遊びに発展していく。幼児クラスが育てている虫を観察しに行くと顔を近づけて眺める。