健康
汗をかいたあとにはシャワーをして体を清潔にするという習慣ができていた。体を拭くことにも慣れ、背中などに拭き残しがあると友達同士で声をかけあっている。汗の始末、水分補給や休息などに意識が向き、自分たちで快適に過ごそうとする様子がみられるので、大人は必要なときに声をかけるようにしている。
人間関係
友達と一緒にあそんだり、活動に取り組んだりする姿が増えた。その分、衝突することも増えたが、友達同士でやりとりして解決できることも増えている。
大人や友達とのやりとりも活発になり、関係性が深まるのを感じた。
秋に向け、子どもたちが主体となり考えることが多くなるので、いつも過ごす仲間の関係性の中で自分を発揮できるよう関わりをもつようにする。
環境
プランターの野菜を気にしており、「みんなで見に行こう」という姿がある。
天気を見ながら短い時間戸外に行き、栽培しているものを観察したり、草花や虫を採取したりする姿もあった。日陰と日なたの過ごしやすさの違いに気づき、自ら日陰に行き「こっちは涼しいよ」と話していた。少ない機会にも自然を感じられるよう活動を工夫するようにする。
言葉
友達との関わりが深まると共に、相手が嫌がるような言い方や意図せず傷つけてしまうような場面が増えてきた。
知った言葉を使いたいこともわかるが、相手がどう感じるかを考えられるよう、その都度大人が間に入り具体的に他の伝え方を知らせるようにした。
表現
自分たちで決めたダンスを楽しむ姿が見られる。振り付けが難しいわけではないが「みんなで揃えて踊れるようになろうね」と伝え、カウントをとったり、掛け声をかけたりしながら踊っている。
感触あそびや水あそびを通して様々な素材に触れることができた。その中で楽しかったことを「またやりたい」と伝える姿があったため、活動に取り入れるようにした。