健康
●酷暑が続き、室内外の気温差が激しかった。状況に応じて外遊びの時間を短くしたり、室内で過ごしたりして、健康管理に努めた。
●コロナウィルス陽性者が出て、ヒトメタニューモ感染者も多く、咳など体調不良な様子の子どもも多かった。換気を随時行うと共に消毒をしっかりして、子ども達の体調観察をじっくり行った。
人間関係
●遊びや活動を通して友だちとの関わりが増え、友だちと一緒に過ごすことが日常生活の主となってきており、毎日の遊びが自然に継続している様子が見られる。トラブルの内容も単純な物の取り合いのようなものが減り、感情の行き違いなど思いがうまく伝わらないということが増えてきた。必要に応じて保育教諭等が仲介することで相手の思いがわかるように援助していきながら、子ども同士で解決することができるように見守っていきたい。
環境
●5月からクラスで栽培している野菜が順調に成長し、水やりをして日々観察をしている。また、実った物を収穫し、喜びを感じている。塩もみやジュースなどにしてみんなで味わうことで苦手な子どもも食することができた。
●七夕の会に参加したり、スイカ割りをしたりするなど、季節ならではの日本の伝統行事を体験し、雰囲気を楽しむことができた。
言葉
●確実に語彙が広がり、会話を通して友だちとの意思疎通を図り、遊びを発展させようとする姿が見られる。まだまだ言葉が足りず、思いが伝わらないことも多々あるので、必要に応じて、どのような言葉を使えば良いのか保育教諭等が一緒に考えていく必要がある。
表現
●「たなばた」など季節の歌に触れる中で自然とイメージを広げて、歌詞に合わせてリズミカルに体を動かして表現することで歌の世界を楽しんでいる。
●「せんたくかあちゃん」の絵本を読んだ後に洗濯ごっこを行った。絵本に触れて洗濯の様子を想像したことが、実際に洗って、すすいで、絞ってという実体験につながる良い経験をすることができた。