4歳きりんぐみ2022年度4月のまとめ

健康

●下痢嘔吐よる感染症が流行し、体調を崩す園児がいた。一人一人の視診を丁寧に行い、体調の変化を見逃さないように努めていった。

●新しい環境の中でも健康に過ごせるよう、手洗いうがいやこまめな水分補給をしっかりと促していった。新しい環境での生活の流れに慣れてくると、積極的に身の回りのことを行う姿が見られるようになった。

人間関係

●新年度が始まり、新しい生活の流れや担任に戸惑う姿が見られた。一人一人に生活の流れを丁寧に伝え、できたことを十分に褒めながら関係を築いていくことで安心して過ごせるようになっていった。また、生活の流れだけだはなく活動にも配慮していくことで、友達や保育教諭等と楽しさや満足感を共有し、関わりが深まっていった。

環境

●園児の興味に合わせた玩具の入れ替えを行うことで、遊び込む姿や友達とのやりとりを楽しむ姿が増えている。その中で、自分なりに考えたり、工夫したりする姿が見られており、引き続き、園児の興味に合わせた環境を整えていきたい。

●おたまじゃくしの成長過程やてんとう虫の観察、なずな(ぺんぺん草)取りなど、春の虫や草花に触れる機会を作ることで、発見する喜びや楽しさを味わっていた。

言葉

●生活の中でトラブルになってしまうと「いじわるをされた」と一方的な気持ちや言葉で伝えようとする姿が多い。必要に応じて保育教諭等が仲立ちし、伝え方を知らせていくと、少しずつ友達同士で解決しようとする姿が見られるようになってきた。

表現

●季節の曲や手遊びなどに触れ、友達や保育教諭等と一緒に歌ったり、表現したりする楽しさを感じられるようにしていった。リズム遊びでは、音に合わせて動く楽しさを味わい、活動が始まると喜んで参加していた。

●こいのぼり制作では、のりやはさみを使って制作を楽しんだ。友達の行っている姿に興味を示し「私もやりたい」と意欲的に参加する姿が見られた。また、はさみの使い方や渡し方を伝えていくと、意識をしながら上手に使用することができた。

育児あれこれ