食事
スプーンの下手持ちをする子が増え、姿勢に気をつけて食べるようになり、月の後半ではエプロンをつけずに食事をした。箸に興味を持ち、献立によっては使って食べてみようと試みる姿があった。
睡眠
午睡のリズムがしっかりと付き、自然に布団に横になり入眠する姿が見られた。
排泄
自粛で長期で休んでいる子以外全員がトレーニングパンツに移行し、トイレでの排泄に成功する姿が見られた。一日を布パンツで過ごす子への憧れも見られ、午睡時も布パンツで過ごしたいと言う意欲的な姿があった。
健康
手洗いの動画を見たことで、以前は水で流すだけだった子も丁寧に洗おうとする姿が見られた。
月初めは鼻水の出る子が多かったが、コロナでクラス休園後は体調が整って元気に登園する姿があった。
身体発達
パンツを立って履ける子が増え、着替えも少しの補助だけで一人で行い、衣服を畳むことが出来ていた。
園庭で追いかけっ子をすると、腕をしっかり振って思い切り走る姿が見られた。転倒しても手をついて上手に転び、大きなケガにつながることはなかった。
情緒面
友だち同士で遊び、会話を楽しみながら自分たちで遊びを発展させていくことができるようになった。
お互いの思いが通らないときは保育教諭等が気持ちを受け止めて、相手の気持ちを伝えていくことで、次の場面では譲り合う様子も見られた。
言語
「かして」「いいよ」「まっててね」「どうぞ」「ありがとう」等、言葉のやり取りをしながら遊ぶ姿が増えた。言葉でのコミュニケーションが多様になると、ひっかきなど相手に手が出ることが減った。相手が嫌な気持ちになるような言葉を発してしまうときは、「言われたらどんな気持ちになるだろう？」と語りかけ、考えていく機会を作った。
