1歳うさぎ組2024年度5月のまとめ

食事

●食べる意欲がしっかりとあり、手づかみや食具で自分の力で食べる姿が盛んに見られる。段々と好き嫌いが見られるようになってきているが、好きなものをおかわりまで食べつくすと食べ始めるときもある。
●食具を持って食べようとする姿が盛んで、時には上手く掬えなかったり運べなかったりしていることもある。『自分で!』の姿を見守りながら取り方や運び方をサポートしていくようにした。

睡眠

●抱っこで入眠していた児も少しずつ布団で入眠できるようになってきている。眠れる時間も個人差はあるが段々と伸びてきている。食後に自ら布団に寝転がりに行く姿も見られるようになってきたので、入眠の環境を整えていくようにしていった。

排泄

●「オムツを替えよう」、と誘われると快く応じてくれることが多い。「さっぱりしたね。」と声を掛けていくことでオムツが綺麗になる心地よさを味わえるようにしていった。

健康

●咳や鼻水が断続的に続き、熱をだす児も多く見られた。暑くなったり急に涼しくなったりしていたので、衣類の調整や水分補給によって少しでも健康に過ごしていけるようにしていった。また、登降園時の聞き取りや視診を行い、健康状態の共有をしていった。

身体発達

●ハイハイや伝い歩き、一人歩きでの行動範囲が広がり、自分の思うように探索活動をしている様子が見られる。また、少人数で階段の上り下りにも挑戦し、手すりに掴まりハイハイで上り下りをしようとしている。
●小さな段差を慎重に降りたり、ジャンプやぶら下がり等年上の児の姿を見て真似てみようしている。危険がないようにしつつ、やってみようとする姿を支えていった。

情緒面

●連休明けや体調不良明け等で登園児泣く姿も見られている。「一緒にいたかったね」、と気持ちに共感されると段々と落ち着き、遊び始める姿が見られている。
●園での生活や保育教諭等にも慣れ、感情の表出の仕方も豊かになってきた。思いをのびのびと表現してみたり、友だちの様子を見て真似しようとしてみたりと様々な様子が見られる。

言語

●喃語や身振り手振り、単語や二語文で積極的に伝えようとする姿がある。友だちや保育教諭等の相手が、自分の伝えたいことを受け止めてくれたと感じると笑顔を見せている。友だちや保育教諭等の言葉や身振り手振りを真似ている姿もあるので、それらをじっくりと共に味わいながら楽しんでいった。

育児あれこれ