食事
●自分から手を合わせ「いただきます」という姿が見られるようになってきた。
●自分の言葉や仕草で“これのおかわりが欲しい”ということを積極的に伝える児が増えてきた。
睡眠
●体力が付いてきたことで、入眠までに時間がかかることも増えてきたが、布団の上で転がりながら絵本を読んだり人形にトントンをしたりしてゆったり過ごす様子もある。
●自分が寝転がる傍らに人形を連れてきて、トントンしたり布団をかけてあげたりと午睡時の再現遊びも、午睡時に見られるようになってきた。
排泄
●排尿間隔が長くなってオムツ替えの際に出ていない児が多くなってきている。午睡明けにトイレに誘うと座ってみようとする姿も出てきている。段々と便器に興味が出ている姿がある。
健康
●大きく感染症等が流行ることはなかったが、咳や鼻水の症状が長引く児が多くいた。こまめに拭き取りをしたり、午睡中に頭を少し高くしたりして様子を見ていき、送迎時に様子の伝え合いを行なっていった。
身体発達
●タイヤとマットでトランポリンを作り、保育教諭等に見守られ掴まりながらや手放しでジャンプすることや、ぽっくりに乗って歩いてみようとすることに挑戦する姿が見られるようになってきた。“友だちや年上の児がやっている”ということで興味をもって取り組んでいるようであった。
●中旬から友達や保育教諭等と手を繋ぎ、散歩車なしで散歩に出てみている。それぞれにしっかりと手を繋いで歩いていて、友達同士で「つなごう」と誘い合っている姿も多く見られる。来月以降もそれぞれのペースで、手つなぎ散歩を存分に味わえるようにしていく。
情緒面
●お店屋さんごっこで友だちとやり取りをして遊ぶ姿や、追いかけっこなどで声や表情で楽しさを共有しながら遊ぶ姿が見られるようになってきた。
●泣いている友だちに「大丈夫?」と声をかける姿や、頭を撫でたり抱きしめたりして相手を慰める姿が多く見られるようになった。友だちの“悲しい”思いを感じ取って寄り添おうとする優しさが感じられた。
言語
●お店屋さんごっこ等、言葉でのやり取りを伴う遊びが増え、遊びの中でやり取りを楽しんでいる。友だちの言葉も聞いてみようとする様子がよく見られる。
●絵本や歌に出てくるフレーズを覚え、「〇〇なのかい!」「ずこ!」等日常生活の中で用いている様子がある。1、2回しか読んでいない絵本のフレーズまで、よく記憶している。