食事
●エプロンの付け方を一緒にやりながら伝えていくと、次第に自分でエプロンを付けて食事の支度をする姿が増えてきた。
●野菜の残食は多いが、保育教諭等の声かけや友達に刺激を受けて苦手な物も一口食べてみようとする姿が見られてきた。
睡眠
●正月休み明け、園生活のリズムを取り戻してから、体力が付いてきたことにより給食や午睡の時間を後にずらしていった。後にずらすことで、入眠前に遊びだす姿は少なくなり、スムーズに入眠できるようになった。
排泄
●先月に引き続き、オムツ替え時に排尿していない子が増え、排尿間隔が長くなってきている姿が見られた。友達がトイレに座っている姿を見て、興味を示す子も増えてきている。
健康
●鼻水や発熱の症状が多く見られたが、インフルエンザに罹った子は1名のみで、拡大することなく終息した。体調の変化が見られたときは、こまめな検温をしたり、家庭と園での様子を伝え合ったりして、注意深く見守っていった。
身体発達
●寒さに負けず、裸足のまま元気に園庭を駆け回る姿が続いている。ぽっくりに乗って、1人で歩けるようになったり、散歩の行き帰りをしっかり歩けるようになったりと、体幹や体力が着実に付いてきている姿が見られた。
●遊びや制作を通して、折り紙コマや積み木、筆等を楽しんだ。指先をより器用に動かせるようになり、“できた”や“楽しい”を思う存分味わっていた。
情緒面
●生活面では、衣服や靴の着脱がより上達してきているが、自分でやりたいという意欲よりもやろうとする前から“やって”と甘えることが多かった。甘えを受け止めつつ、自分でやってみようとする姿を引き出していけるよう働きかけていった。
言語
●保育教諭等や友達との関わりの中で、言葉の成長や仕草での表現力が著しい姿が見られた。平行遊びであった姿も言葉でやり取りを楽しみながら遊びを進めていく姿や相手の反応を見て返す姿が多くなり、遊びの幅が広がっていた。