食事
食事では、飲み込みをスムーズに促すため水分（麦茶）を飲んでから食事に進む形が定着している。自分で食べたいものを食具や手づかみで口に運び、好まない食材は、いらないと意思表示できる。好みの味のメニューでは、お皿を差し出しておかわりを要求できている。のどごしの良いうどんを良く食べていた。
睡眠
食事中眠くなる事も少なくなり、食事が終わると担任と布団敷きを手伝いながら、自分の布団で横になることが出来る。安心して一定の時間眠ることができ、寝起きも良く、スムーズにおやつに移行できている。
排泄
オムツ替えでは、便座に座る機会も増え排尿する感覚がわかってきている子もいる。排尿の感覚は個人差があることを考慮しながら、トイレに誘っている。オムツ交換を嫌がらずにでき、気持ちよくなった事を体感している。排便後、きれいになったね、気持ちいいねと伝えていった。
健康
体調を崩すことなく過ごすことができた。情緒も安定して友だちや保育教諭等との関りの中で伸び伸びと生活できている。水分補給を十分に摂り、熱中症予防も行った。
身体発達
友だちに関心を持つようになり、同じことをしてみたい気持ちや好きな遊びをしたい思いから、気持ちがぶつかる姿がみられ、自己表現の発達が見られる。保育教諭等が代弁しながら、思いを伝え合って関りをもっている。体を動かす遊び（ジャンプ、歩く、走る、上る）に積極的に参加している。
情緒面
安心した環境の中で、リラックスして生活する姿が見られる。
夕方になると、保育教諭等に抱っこを求める姿があり、お迎えを楽しみに待つ表情がある。友だちの表情を読みとり、頭をなでたり、気にかけてあげる優しい面も多く見られる。
言語
遊びを通して玩具を貸して欲しい時やお友だちと手を繋ぎたい場面では、一語文を話し、気持ちを伝える姿も見られる。絵本やペープサートを通して、野菜、動物、乗り物が分かって指をさして保育教諭等と確認し合っている。
