5歳ぞうぐみ2021年度8月の保育日誌

8月2日(月) 天気:晴れ 担当:岡田

ラジオ体操を活動に取り入れてみた。保育者の動きを模倣したり、リズムや声に合わせたり、体を自分なりに動かして表現するなど、動きや音を面白がる姿があった。ラジオ体操カード制作では、8月のカレンダーから夏をイメージした絵を書く子、好きなものを図鑑の写真を参考に描く子など、それぞれに楽しんでいた。

 

8月6日(金) 天気:晴れ 担当:岡田

廃材を使い、氷作りをした。廃材の素材の特性に気付き、紙素材は水が出ていくこと、水がなくなるのは穴が開いている容器だったなど、作る工程でいろいろな気付きがあった。使用済みのゴム手袋に水を入れた子がいたため、氷作りを提案すると、興味を持ち作り始めた。ゴム手袋の感触や水の温度を感じたり、手袋でじゃんけん遊びをしたりと子どもの発想で遊びが広がっていった。

 

8月13日(金)天気:雨 担当:池田

4歳と合同で終戦記念日の話をした。終戦の絵本から、例として友だちと喧嘩しそうになったらどうする?と聞くと、「友だちに譲る」「戦うことをがまんすることを思い出す」など子どもたちなりに争うこと、戦うことは怖くていけないことなのだと考えて言葉にする姿があった。喧嘩をしないためにどうすればいいか、と考えられる子どもたちに感心させられたとともに、友だちの発言から、周りの子どもたちへの気付きにも繋がっていったように思う。

 

8月20日(金)天気:晴れ 担当:岡田

紙コップ廃材で遊んだ。大量の紙コップを見て、「タワーを作ろう」と遊びが始まった。高くなるタワーに、周りの子も興味を持ち遊びに参加していった。参加する子が増えると、「もっと広くしよう」「家をつくろう」など発想を広げて行く姿があった。途中で崩れてしまうと、「倒れるからゆっくり歩いて」と友だちに伝えたり、「工事中」の張り紙を作ったりして一人一人が役割を持ち発揮して、友だちと協力して一つのものを作り上げていく楽しさを感じていた。

育児あれこれ