食事
●食事の挨拶が少しずつ習慣付き、保育教諭等の声かけに手を合わせたり、言葉で「いただきます」と言ったりしてから食べるようになってきた。
●初めてであると進まないメニューも、無理強いはせずにメニューに慣れていくことで翌々週に出るとよく食べる姿あった。
睡眠
●体力が付いてきたことで、全体的に入眠時間が遅くなってきた。落ち着いて入眠ができるよう環境を整え、保育教諭等が側に付きながらそれぞれが安心して午睡をとれるようにしていった。
排泄
●排尿間隔が長くなってオムツ替えの際に濡れていない子が多くなってきている。また、先月に引き続き、排尿や排便をしたことを言葉で教えてくれる子がいた為、一人一人に合わせて対応をしていった。
健康
●月の上旬頃は体調良く過ごすことができていたが、気温差が出始めた中旬頃になると、咳、鼻水、発熱等の症状が多く見られるようになった。夕方になると発熱する子が多く、家庭と情報を共有しながら体調の変化を見逃さないよう対応していった。
身体発達
●季節の曲に合わせて体操を楽しむと盛り上がり、夢中になる姿があった。片足を上げてバランスを取る場面では、棚に掴まったり、両手でしっかりバランスを取ったりしながら片足を上げるポーズを楽しんでいた。
●散歩に出掛ける際に、高月齢児を中心に数名ずつ保育教諭等や友達と手を繋ぎながら出掛けていった。手を繋ぎたくない、散歩車に乗りたい等という姿もあったが、少しずつ手を繋いで歩く散歩に慣れていった。また、低月齢児も室内でさんぽの曲に合わせて友達と手を繋いで歩くことを楽しんでいる。
情緒面
●平行遊びではあるが、友達のしていることに興味を示し、小集団になって遊ぶ姿があった。同じことをしたり、楽しさを共有したりして、友達と関わることを喜んでいた。
●体調が崩れ始めると機嫌が優れず泣いてひっくり返ったり、手や口が出たりする姿があった。背景を見ながら子どもの気持ちに寄り添い、落ち着いて安心して過ごせるよう働きかけていった。
言語
●発語が多く見られるようになり、言葉でのやり取りを楽しむことが増えてきた。友達と玩具の取り合いになっても「かして」等の言葉を自発的に言ったり、促されて言ってみたりする姿も見られるようになった。