0歳りすぐみ2022年度8月のまとめ

食事

食事・ミルク共に足りないと泣いて訴える程、食欲旺盛であった。月齢の高い子は、手づかみ食べや食具にも興味を持ち、自分で食べようとする意欲が見られている。月齢の小さい子も、飲めるミルク量が増えてきている。
活動量や体力もついてきており、食事の開始時間を徐々に遅くしているが、子どもたちも、お腹が空いて食べることができ、安定したリズムができていった。

睡眠

午前睡をせずに過ごせる子も増えてきて、午睡でまとめて眠れるリズムができてきた。子どもの様子に合わせ対応しているが、ベビーラック、布団など安心して寝られる環境、一度起きても保育教諭等がいる安心感から、再度入眠していく姿も見られてきた。

排泄

保育教諭等の体を支えにつかまり立ちをし、立ち姿勢のままおむつ替えをするようになった。便替えでは、仰向けの体勢やおしり拭きの冷たさを嫌がり、泣くことがあったが、今では、きれいになる心地よさが分かったのか保育教諭等に身を委ねて安心しておむつ替えができるようになってきた。

健康

月の中旬頃から、感染症が流行した。風邪をぶり返してしまう子や、睡眠リズム、食欲や機嫌、体調の悪さが見られた。汗疹や乾燥、目の腫れ(目やに)などの肌トラブルも見られたため、シャワーや、手洗い、衣服の調節などを取り入れ配慮していった。

身体発達

月齢の高い子は、つかまり立ち、伝い歩き、一人立ちなど、立つことに喜びを感じ意欲的な姿が見られてきた。月齢の小さい子も、腹ばいやハイハイなど、全身運動が盛んであった。
めくる、つまむ、物を取り出す、ひっぱるなど、指先も器用になってきており、生活の中で様々なものに興味を示し、発見や探索を楽しんでいた。

情緒面

表情が豊かになってきており、声や仕草、表情で気持ちをどんどん表現している姿が見られている。子どもの気持ちを言葉にして共感していったり、表情や声を真似たりして、コミュニケーションや言葉でのやりとりを楽しんでいった。
友だちと過ごす中で、興味から体に触れる、物を取り合う姿が見られ、怒る・嫌だ・やきもちなどの気持ちが芽生えている様子が伺えた。

言語

保育教諭等の歌や手遊び、読み聞かせなどに注目し、楽しむ姿が多くなってきた。月齢の高い子は、自分で絵本を手に取り保育教諭等に差し出して読んでもらうことを喜んでいた。
「あーあー」「ばぶぶぶぶ」「まんまんま」など、いろいろな発声も聞かれるようになってきた。保育教諭等が真似をすると、更に大きな声になったり、言葉を繰り返したりと、応答する喜びや楽しさを感じているようであった。

 

 

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