4歳きりんぐみ2022年度6月のまとめ

健康

●発熱や咳、アデノウィルスにより体調を崩して休む園児が多くいた。室温調節や換気、検温をこまめに行い、家庭と連携を図りながら園児の体調の変化に対応していった。

●歯科検診を通して、歯について考える機会をもった。歯科検診について話を聞いたり、動画を見たりしたことで「上手に歯磨きしてきたよ」「歯科検診怖くなかった」等と歯に関心をもつ姿がみられた。

人間関係

●様々な活動を通して、友達と一緒に遊ぶ楽しさをより感じるようになり、満足感を味わっていた。気持ちのすれ違いが起きると、保育教諭等に助けを求めつつも友達同士で話し合い、解決しようとする姿も見られるようになってきた。引き続き、園児が遊んでいる姿を見守りながら、仲立ちしたり、相手の思いを代弁したりして、関わり方を伝えていきたい。

環境

●野菜の苗植えやじゃが芋堀りの活動を意慾的に取り組む姿が見られた。日々、野菜の生長を保育教諭等に嬉しそうに報告する園児や掘ったじゃが芋を何の料理にして食べるかを考える園児等、様々な姿で野菜への興味関心を深めていた。

●今年度初めて散歩に出掛けることができた。じゃが芋掘りの場所へ向かうと、期待を膨らませていた。七夕に使用する笹を見たり、たんぽぽや綿毛を摘んだりして、近隣の自然に触れることができた。

言葉

●スコールの様子に興味をもち、窓から観察する姿が見られた。「すごい雨だね」「雷様が怒ってるんじゃない?」等と激しい天候の変化について、思ったことを言葉にして会話をしていた。友達とのやりとりの中で思いを共有し合うことが増えていったので、保育教諭等も言葉を添え、園児の思いを受けとめて会話を楽しんでいった。

表現

●季節の曲や園児の興味の示す曲に触れ、友達や保育教諭等と一緒に歌うことを楽しんだ。園児から歌い始めたり、替え歌にしたりして積極的に歌うことを楽しんでいる。

●あじさいや七夕制作に興味を示し、様々な素材や道具に触れ、意欲的に作ることを楽しんでいた。4月から継続して使用してきたことで道具の扱い方に慣れ、はさみの使い方や渡し方、のりの適量が分かり、上達している姿が見られる。

育児あれこれ