食事
どの子も食事に意欲的で完食が多い。
食材の食感や味の違いが分かってきていることから、食材の好みも見られるようになってきた。食べやすい形状や、その子の舌の動きに注目し、合ったペースで進めていっている。
ミルク量も、家庭と相談し、「飲める分だけ飲む」「間隔を開けて飲む」など調整していった。
睡眠
午前睡をする子、しない子がその日によって時間がずれたり活動が分かれたりするため、室内の環境も区切って心地よく過ごせるよう整えていった。
気温が高くなっていることから、寝ているときに汗をかくため、快適に眠れるように、衣服の調節や午睡前にシャワーを行うなどの対応をしていった。
おんぶや抱っこでの入眠だった子も、少しずつ布団やバウンサーなどで寝られる時間が増えていっていることから、安心感を得られているように思う。
排泄
体調が崩れている期間、下痢や軟便が多かった。便の状態から健康状態を把握し、保育教諭等同士や家庭との情報共有をしっかりと行っていった。
食後、便が出ることが続くなど、生活のリズムが整っている姿が見受けられた。
健康
6月中旬から、シャワーが始まり身体を清潔にする心地よさを味わっている。
暑さや乾燥のため、汗疹や発疹などの肌トラブルが見られている。シャワー後にワセリンを塗り対応をし、保護者にも保湿の大切さを伝えていった。
身体発達
一ヶ月たち、更に活動的になってきた。つかまり立ちから伝い歩きへ、ずり這いからハイハイへ、寝返りなど一人ひとりが身体を動かすことを楽しんでいる姿があった。指先の力や使い方も発達しており、引っ張る、掴む、握るなどあそびの幅も広がっている。
情緒面
泣く、笑う、怒るなど声の大きさや泣き方、表情で気持ちを伝えること、自己アピールが更に出てきている。友だちの存在も感じており、つられて泣いたり、保育教諭等を取り合うなかでヤキモチをやくなどの感情も芽生え始めている姿があった。
言語
喃語の音にも変化が出てきて、声を出すこと、保育教諭等の声に返すなどのやり取りをすることを楽しむ姿があった。保育教諭等の言葉掛けに耳を傾ける、ほほえみを返す姿もあり、言葉のコミュニケーションを心地よく感じていた。
また、絵本の読み聞かせや歌にも興味を持ち始めている。