健康
年末年始、嘔吐の子がいたが、皆、元気に登園する。園内でも感染症が出ている時期だったので室温や湿度に気を配り、定期的に室内の喚気を行った。寒さの中でも子どもたちはのびのびと戸外を楽しみ、鬼ごっこやドッチボールなどで身体を動かしていた。戸外に出た後は十分に手洗い、うがいをして感染症対策に努めた。
人間関係
近隣の保育園の年長組の交流する機会があった。進学先の小学校でチームに分かれゲームを楽しんだ。同じ年の子と遊び、満足そうな子どもたちの表情が見られた。午睡をしなくなり自由時間が増え、トランプや製作に楽しむ姿が増えた。また一緒に遊ぶなかで面白い事を共有したり、今までは一緒に遊んでいなかった子と気があったりする姿も見られるようになった。
環境
11月に植えたチューリップの花壇の整備を広場に出た時にしている。雑草を抜いたり、石を取ったりして、花の芽がでるのを楽しみにしている。きれいになるのが楽しくなり、自分たちが植えた場所以外の花壇の整備もしてくれた。クラスには子ども用のほうきを購入し自分たちでゴミを取れるようにした。自分たちで気が付いたときにできる子とはとても積極的になり進んで掃除をしてくれている。
言葉
親しみから、言葉を乱暴に伝えてしまうことがあるが長く慣れ親しんだ友だちの言葉は面白い時もある。だが時に傷つくときもあり保育者が仲介に入ることもある。帰りの会では友だちとの会話について優しい言葉や言い方と、嫌な言葉や言い方について担任の気持ちを話した後、みんなで意見を出し合った。普段使っている言葉や言い方について自分や友だちの姿を振り返る機会を作っていった。
表現
遊ぶ時間が増えてから制作への意欲も上がっている。ただ箱を繋ぎ合わせるのではなくカバンのような箱型の入れ物を作り中に自分が作った紙の人形の家に見立てたり、ラキューでは作り方を見て友だちと協力して一つのものを作り上げたりしている。一人で楽しむだけではなく友だちと一緒にすることが楽しく良い時間を過ごしている。