健康
半ばあたりからインフルエンザが数名出る。卒園式も終わり、気持ち的に落ち着いたこともあるのかもしれない。陽気もあたたかくなり、広場では汗びっしょりになりながら遊んだ。引き続き感染策は続けていった。
人間関係
集団遊びでは、子どもたちだけでルールを守り遊び続けることができ、ドッジボールでは自分たちで外野のメンバーを決めたりしながら進めていき、楽しむ姿が見られた。
卒園式の練習や、歌の練習が始まると「もうそろそろおわかれなんだ」と実感するのか、なんとなく表情が曇りがちの子どももいた。当日や最終日には友だち同士で抱き合い、別れを寂しく思い泣いた。
環境
ぶどう組の保育室を片づける機会が多くなると寂しい感情も芽生えていたようだった。卒園式後からホールで生活するようになると広いホールに喜んでいたが、机やいすのサイズが合わないことに少し不満も漏らしていた。それでも、給食をテラス席で食べることは楽しみにしていた。
言葉
かいけつゾロリの本や、かるたの影響でダジャレに興味を持った子どもたち。カルタのセリフを覚えて言うだけだったのが、そのうち自分で考えたりふとしたことがきっかけで思いついたりして、披露して楽しむようになっていった。
表現
お別れ会では、自分たちのチームや知っている友だちを一生懸命に応援する姿が見られた。玉入れ、綱引き、リレーを楽しみ、精いっぱい力を出して全身で楽しんでいた。卒園式当日は、お互いにきれいな服装を見せ合い喜ぶ様子や、緊張しながらも練習以上に立派な姿を見せることができた。