5歳ぶどう組2020年度5月のまとめ

健康

新型コロナウイルスの感染拡大により外出・登園自粛が騒がれている中だが体調などを崩す子はいなかった。登園人数は4月に比べ増えてきている。感染防止のため今まで以上に手洗いやうがいの声掛けを行い、食事などでは対面にならないように席の位置を変え、換気や消毒などの対応をした。子どもたちも汗をかくことが増えその都度衣服を着替えた。水分補給や室温も気にしつつ保育を行なったため快適に健康的に過ごすことができた。

引き続き水分補給や気温、室温などに気をつけ、感染予防対策を取りながら保育をしていく。

人間関係

登園人数が少ない中ではあったが異年齢の保育はぶどう組にとっていい刺激になったと感じた。その中で言い方が優しくなったり、物を貸すことができるようになったりとぶどう組としての自覚を持つ良いきっかけになった。

友だちと協力をしてドミノ倒しをする姿や、お友だちのためにブロックで剣を作る姿が見られた。子どもたちが思いやりを持って友だちと関わり、遊びを深めるきっかけ作りをしていきたいと思う

環境

5月になり少しずつ暖かくなってきて子どもたちは毎日元気に外に出て遊び、たくさんの自然に触れる機会が多くなってきた。草花を見てダンゴムシや青虫を捕まえて飼うことになった。ぶどう組で飼っていたザリガニがいなくなってしまったので命の大切さを知ることや育てることの難しさを知る機会となる。室内に工作コーナーを作り子どもたちが自由に廃材などで好きなものを作れるようにした。子どもたちが様々な製作を作り、発想力や表現力が育まれるように今後も時間をかけながら子どもたちがいろんな体験ができる環境を作っていく。

言葉

遊びの中で玩具の取り合いや独り占め、ルールを守らないことがよく見られる。

トラブルになることも多く、言葉ではなく手が出てしまう事がある。

子どもたちには相手の気持ちを考える事、自分がされたらどんな気持ちになるのか考えて行動することを伝えていきたい。

4月に比べ優しく丁寧に伝えたり、自分の気持ちを伝えたりすることが増えたので保育者も言葉で褒めて伝えていきたい。

表現

室内にある製作コーナーでは自分の好きなように作ることができるスペースを作り子どもたちの表現力を伸ばしていきたい。

カレンダー製作では先に折っておいた兜の大きさに合わせて顔を描いて自分なりに考えて製作に取り組む姿が見られた。今までタワーを作って遊んでいたブロックもドミノ倒しに遊び方が変わり日々遊びの変化が見られる。

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