5歳ぶどう組2019年度12月のまとめ

健康

気温の寒暖差があり、暖かい日には「一まいぬいでいい?」と確認しながらも、衣服の調節を自ら行い、厚着になりすぎず過ごす事ができていた。ホール、公園での遊びではかけっこ、縄跳びなど体を十分に動かし、全体的に大きく体調を崩す事なく健康であった。室内の換気を行うと、「さむい」と声が出ると同時に「きもちいい」といいながら窓の所までと近寄ってくる子がいた。「クラスの空気を入れ替えて元気にすごそうね」と話す事で、興味を持っている時に換気の意味を話す機会が持てて良かった。室内暖房を長時間つけている時期なので、温度、湿度をこまめに確認しながら、健康に過ごせるようにしていきたい。

人間関係

今月はお楽しみ会の練習に取り組み、遊びの中で友だちのセリフを一緒に言うなど、自然と劇に親しみ楽しく関わる姿が見られた。深く関わるからこそ意見のぶつかり合いも見られたが、自分達で最後まで真剣に話し合い、お互いに納得をして、笑顔で遊びを再開する姿が見られるようになっていた。お楽しみ会で保護者の方と触れ合い、先月に引き続き保土ケ谷保育園との交流、バイキングや冬のパーティー、リズム運動など異年齢で過ごす時間があり、様々な形の関わりを持てる一ヶ月であった。はつらつと過ごし、クラス全体で楽しんでいたので貴重な経験を大切にして、今後の活動に生かしていきたい。

環境

新しい年の干支、ねずみの制作をしながら、新年がくる事を身近に感じ、普段使用しているクラスや廊下を大掃除する事で、気持ち良さを感じるなど、体験しながら日本古来の年末年始について身近に感じる事ができていた。リズム運動では、スケートなど季節を感じるものを喜びながら行い、冬を活動からも感じていくことができていたので、今後、クラスでも取り組んでいきたい。公園遊びでは、枯れ葉をフラフープで集めるなど、自然に沢山触れていけたので、寒い季節ではあるが、外遊びを積極的にしていきたい。

言葉

絵本をみながら、白い紙に文字を真似して書き本を作り、時には紙芝居を作るなど文字をふんだんに使用しながら遊ぶ姿が見られる。「せんせい、じゃはどうかくの」など質問もしてくるが、五十音表を出して確認しながら一生懸命書く姿も見られる。お楽しみ会では、自分では今まで使用したことのない言葉を覚えて発表すると共に、道具を探す時のセリフを自分の言葉でも自由に発表するなど、楽しんで発表できるように心掛けていった。文字に親しみ会話を沢山しているので、自分の気持ちを言葉でしっかりと伝えられるように、機会をみて伝えていくようにしていきたい。

表現

お楽しみ会では、楽器演奏、劇、歌と様々な表現を発表する機会があり、「きんちょうする」という言葉も聞かれたが、練習同様、本番を楽しみながら発表することができていた。劇では、保護者の皆様より掛け声を頂き、ビックリしながらも、嬉しそうに演技を続ける姿に成長をすごく感じる。他クラスの踊りを曲が聞こえると踊りだすなど、練習から当日まで楽しんで行事に親しむ事ができ、保育園最後のお楽しみ会を充実して参加することができて大変良かった。楽器など、今後も触れたい時に触れられるようにしていき、表現がより広がるようにしていければと思う。

 

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