健康
咳が流行していたが、大きく体調を崩す子はいなかった。気温差が激しかったが、子どもたち自身が衣服の調整を気にかけていた。「寒いから長袖に着替えたい」など子どもから伝えてくれることがよくあった。季節に応じて服装を考えられているようだった。
言葉
集団での遊びが増えてきたので言葉のやり取りが活発になってきた。トラブルが起きて泣いている子に優しい言葉をかけて話を聞こうとしている。反対に暴言のような言葉が出ることもある。言葉の大切さを絵本やお話を通して伝えていけるようにしたい。
人間関係
自由遊びの時にも友だちと一緒に遊んでいることが多いので友だちとの関係が今までよりも親密になっているようだ。１つの遊びを友だちも自分も楽しみたいから相手の意見を聞いてから動こうとしている。このように自分たちで折り合いをつけることができるようになってきている。
環境
秋の自然が増えてきて、広場に行ったときにはコオロギやカマキリを探している。虫が苦手な子はどんぐりや枯れ葉集めをしていて、秋を感じていた。
台風が来た時には外の様子を見て「公園は大丈夫かな？」と心配をしていたり、ニュースで見た台風被害の様子を話していたりした。怖がっている子もいたが、てるてる坊主を作ってお願いをする活動に繋げた。
表現
運動会でポンポンを使ったダンスをした。ポンポンの色もどれがいいか子どもたちが決めたり、ダンスを保育者が考えているときにこんな踊りしたいと踊って案を出してくれたりした。自分たちで作り上げていることが嬉しかったようだ。曲やダンスをとても気に入っていて室内遊びをしているときでも「音楽かけて」と言ってみんなで自主的に踊っていた。本番では自信をもって表現することができていた。
