3歳いちご組2025年度7月のまとめ

健康

熱で欠席した子どももいたがすぐに復帰し元気に過ごすことができていた。連日の猛暑で疲れが見られた為、戸外に出る時間を短くし、冷たい水に触れる、涼しい室内でゆったりと過ごす等、活動内容を子どもたちの様子に合わせて十分に配慮していった。水分補給をこまめに行い、自由にお茶を飲める環境を設定した。また、体温調節が上手くできず熱がこもりやすい子どもも見られるのでこまめな検温を行い、保護者との連携をとりながら見守るようにした。

人間関係

ルールのある遊びを楽しめる子どもが増えてきた。また、お家を作ってごっこ遊びをしながら友だちとのやり取りを楽しむ姿もみられる。遊び方の違いや遊びへの入り方で思いが行き違いトラブルになる場面もあるが子どもの表現や伝え方を見守りながら、適宜間に入り子ども同士の関係が深まるような援助を行っている。

環境

連日暑い日が続いていた為、戸外では水遊びやどろんこ遊び、泡遊びを通して水の冷たさや泥、泡の感触を感じながら心地よく遊べる活動を考えていった。風が涼しい日は、はらっぱや森の散策に出かけた。セミの鳴き声に気づいてセミを探したり、セミの抜け殻やクワガタの角を見つけて順番に触れたりしながら夏の自然に親しんでいた。

言葉

自分の経験を保育者に話す子どもが多くいる。子ども同士でも会話を楽しむ様子が見られる。気持ちが昂ると言葉にならず、泣いたり大声を上げたりして表現することもあるが、気持ちが落ち着いてから丁寧に聞くと自分の気持ちを話すことができている。

表現

夏野菜の栽培で食べられなかったピーマンでスタンプ遊びをした。半分に切るとたくさんの種に驚いたり、ピーマンのにおいに気づいたりいろいろな発見をしていた。クレヨンでスパゲティの麺を描きピーマンでスタンプをすると色とりどりのスパゲティが出来上がった。「トマト味だよ!」「おいしそうでしょ!」と話しながら、画用紙のフォークで食べる真似をして喜んでいた。

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