【食事】
変わらず野菜が苦手な子が多く残食が多い。肉や魚などの主菜は見た目が苦手で避けていた子がいたので「あーんする?」と聞いてみると食べられることがあった。食べてみると美味しくて完食できることもある。
まだ座り方が椅子と机が遠かったり、足が横に出ていたりすることがあるので正しい姿勢を伝えていく。
【排泄】
布パンツで過ごしている子が増えている中で、まだオムツの子もトイレで排泄をする姿が多く見られる。
気分が乗らなかったり、自信が持てなかったりしてまだトイレに座りたくない子もいるので安心してトイレに行ける環境を作りつつ、座れた、排泄できた際にはたくさん褒めて自信に繋がるようにしていく。
【健康】
10月は手足口病の感染が多く、もも組内でも体調を崩す子が見られた。外遊びから戻った際や食事前など手洗いをしているが、水だけでサッと終わらせてしまう子も多い。保育者が見本となって「一緒に手を洗おう」と誘い、泡で手を洗うことの大切さとやり方を伝えていく。
【睡眠】
寝る前の話を始めようとすると使っていたおもちゃをすぐに片づけて紙芝居を楽しみにしている。
いざ布団に横になるとお気に入りの絵本やおもちゃを持って自分で入眠するも子いれば、活動内容によってなかなか眠れず布団の上でゴロゴロと休憩している子もいる。無理に寝かせずに安心できる空間を作っていく。
【環境】
10月は暑かったり、急に気温が下がったりと寒暖差の激しい日々が続いた。感染症も流行し、子どもたちも体調が安定しないことがあったが、登園した際にはその日の気温に合わせて服装を変えて楽しく過ごすことができた。気候だけでなく周りの自然も秋の季節に変化してきているので子どもたちも「赤い葉っぱ!」「どんぐり見つけた!」と自然に触れて楽しんでいる。引き続き散歩に出かけた際には周りの草花や虫などを発見し実際に触れたり、探してみたりしていきたい。
【言葉】
子どもたち同士の会話がとても多くなってきている。遊びの中で「貸して」「いいよ」や「アイスどうぞ」とやり取りすることができるようになった。上手くやり取りができる時もあれば、使っている玩具を取られてしまい「いま使ってる。」「やめて」などトラブルも子どもたち同士でどうにかしようとする姿が見られる。
子どもたちのうまくできたやり取りもトラブルになってしまったやり取りの両方とも大切な経験として見守っていきたい。