食事
箸を使う子が3人になり家での使用状況や園でのメニューによって随時更新している。家庭で箸を使っていても実際使うとうまく使いこなせないことが多くフォークを好む。保育者が一緒に食べるようになり、量の多さに驚き、食べる姿に影響されて野菜を一口食べてみるという子も増えてきた。その反面、ほぼ手を付けずに終えてしまう子も多い。グラタン、豆腐の落としあげなど家庭で出てこないものは食べてみようという気にならず残してしまう。保育者が口に運ぶと味を知り食べ始めるということもあった。
排泄
自分の間隔でトイレに行けるようになり男児は立って排尿が出来ている。布パンツの子は排便も便器で出来るよう になり便の拭き方なども伝えていくようにした。進級に向けて幼児クラスのトイレを見学し個室やスリッパなどを見学したりする機会を作った。紙パンツの子も数時間だけ布パンツを履いてみる機会を増やしている。
健康
コロナや高熱で休む子が増えた。病み上がりで機嫌が悪く食欲も戻らないなど体調が整うまでに時間が掛かる様子だった。鼻水が出たらティッシュを取り自分で拭いてゴミ箱に捨てるなど成長も見られた。歯磨きが1月から始まったこともあり口を濯ぐことにも慣れてきたので3月からは手洗いの後にうがいも取り入れていきたい。
睡眠
午前中の活動を近場でも距離を長めに歩くようにし程よく疲れ、心地よく入眠ができるようにした。入眠時に絵本を1冊持っているが遊んでしまう子も多い。オルゴールを掛けてざわついている部屋の雰囲気を変えたり、落ち着かずにいる子は抱っこをしたりして気持ちを落ち着かせていった。入眠するとぐっすり眠れるようで寝起きはゆっくり起床しゆったりと過ごした。
環境
食後は歯磨き→うがい→着替えの順で流れができている。着替えは自分たちで服を選ぶ。自分で服を脱げる子は脱いで自分で着用するようになった。日差しが暖かくなってきたので外に早めにでて朝おやつを園庭で食べた。気分転換になったこととたくさん外で遊べたという気持ちが大きく、その後の活動にもよい影響を与えた。
言葉
遊びの中でも「これは○○ね」など想定して話すことが増えてきた。お店屋さんごっこへ行った後は「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など、見てきたものを真似てのやり取りが見られた。遊びのなかでトラブルがあると状況を説明したり自分の気持ちを伝えたりするようになってきた。